今日は移動日。ムーラ県からデニズリ県への移動です。デニズリ↓
ホテルの朝食を早々に済ませ、10:15のバスに乗るため早めにチェックアウトをします。
ホテルの雰囲気から案の定、支払いがスムーズにいかず手こずります。宿泊の予約サイトを通してカード決済を頼んでいたんですが、ホテルの人がカード決済用端末を触っている時に「不審な取引がされようとしています」という案内がカード会社からケータイに入ります。
この取引が自分なら「はい」のボタンを押せばいいのですが、押したところでスムーズに行かず手続きに時間がかかれば現金払いとなり、二重で支払うことになると厄介なので「はい」のボタンを押すのをやめました。
「はい」以外の選択肢は一つしかなく、「このカードを無効にする」というもの。
ここで、私たち(主にわたくしの旦那様ですが)が準備していたリスクヘッジ2つが役に立ちました。
1.ヴァーチャルカードの使用
予約サイトなどを利用する際、カード情報が盗まれるのが一番厄介です。そのリスクを回避するため、実在するカードとはまた別に、ネット上にしか存在しないカードを作ります。そのカード番号は変更出来るので、番号が流出したとしてもお金を引き落とされたり情報が盗まれる心配はありません。(これは、日本でも利用していてもいい機能なんじゃないかなとも思います。)
2.ユーロを持っておく
日本にいる間に、円をいくらかユーロとアメリカドルに換金しておきました。ホテルなどは、ユーロやアメリカドルを受け付けるところも結構あるので、こういう場合に備えて以上の通貨を持っていました。また換金所では円の取り扱いがない所も多いし、円の紙幣がただの紙切れになってしまうところは沢山あります。
ということで、ホテルはユーロで支払いを済ませました。
バス停には無事到着。パムッカレまで利用するバス会社はこちら。
BATI ANTALYA
とっても強引な会社もあるので、気を付けて下さい！スーツケースを無理やり運んで、連れて行こうとします！ノーと言っても引き下がりません。押し問答していると、私たちが利用する予定だった良心的なBATI ANTALYAのスタッフが助けてくれます。でも一瞬、みんなが悪質に見えてパニックになりそうでした笑
トルコは基本的にしつこくないはずなんですが、まぁどこにでもいますよね。
ということで無事バスのチケットを支払い、バスの到着を待ちます。4時間ほどの距離で一人約677円。これで「少し高いなぁ」と思ってしまっている私たちの今の金銭感覚は麻痺してます(笑)
バスの運転手は、50代後半くらいの寡黙そうなトルコ人男性。寡黙で優しそうな一面を持ちつつ、スマホの着信音がめちゃめちゃファンキー(笑)
しかも運転中にそのまま電話に出ます。ファンキー！しかもタバコ吸いながら！いや、日本だと完璧アウトでしょ(笑)
でも、運転スキルはピカイチなのでご安心なく。
そういえば、バスの乗客は私たちを含めて5人だったのですが(経営大丈夫ですか？)、その内の一人の男性は2時間ほど走ったところで途中下車します。
ここは途中乗車、途中下車が自由な国です。彼に至っては、信号で止まった瞬間、三車線の真ん中にも関わらず気にせず降ります。
私ももっと強く生きねば。
さてさて、デニズリという街でバスの乗り換えが必要で、バス停は予想外に大きかったですが無事バスを見つけます。
パムッカレ行きは76番で、運賃は7リラでした。
このバスに揺られること約30分ほどで目的地のパムッカレに到着です。
明日はいよいよ、世界遺産のパムッカレを訪れます！
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