移動|チャナッカレからイスタンブールへ

・トルコ/Turkey

いよいよトルコ最大の都市、イスタンブールへ足を踏み入れます。

13:00発のカミルコーチのバスでイスタンブールへ向かう予定でしたが、なんとキャンセルになったという報告を電話で受けます。最初は前日の真夜中に電話がありましたが、電話を取ることが出来ず、当日朝10時に再度電話があり事情を把握しました。

キャンセルってどういう事よと思いましたが、嘆いている時間はありません。まずは他のバス会社を探さないといけません。もし今日出発のバスがなければ、ここに延泊する必要も出てくるので結構面倒です。

まず最初に向かったのは、大手バス会社パムッカレ。今日の便があるか聞いてみると、2時間おきに出ていました。しかし一番早くて15:00発。イスタンブールまでは6時間かかるので到着する頃は21:00。夜の到着を避ける為、他のバス会社へ行きます。
次に訪れたのはトゥルヴァ

ここは良い評判を聞かなかったので避けていたのですが、状況が状況なだけに避けてなんかいられません。今日の便の時刻を聞いてみます。すると、私たちが乗る予定だった13:00発の便がありました。

良かった。

なんとか今日出発することが出来ると確信し、ひとまず安心です。

しかも手配をしてくれたおじさんスタッフは、私たちが日本人と分かると「お元気ですか?」と日本語で話してくれます。別れ際には「愛してます」と告白されました(笑)。

さてさて、バスに乗り込み出発!

ちなみに料金はどのバス会社も一律で一人160リラ。およそ1,300円です。(2022年1月中旬時点)

まずはバスごと船に乗ります。

船に乗るのはいつぶりだろうと思い出してみたら、12年前に行ったイスタンブールぶりだと気付きました。トルコは船が交通手段として活躍しています。

船の上はチャイを飲めたり、軽食を取ることも出来ます。

船での移動時間はわずか30分ほどであっという間の遊覧でした。

そのあとは、5時間以上ひたすらバスの旅です。

雪が残っています。

北に上がるにつれ寒くなっていきます。

6時間のバス旅で、休憩はちょうど3時間走ったところで一回だけあります↓

休憩時間はちょうど20分。ここを逃すと基本的にトイレはいけないので要注意です!
(日本の長距離バスのようにバスにトイレがあれば安心なのになぁと思うのは私だけでしょうか)

車内の様子

トルコに来てバスはもう何度も利用していますが、バスに揺られるのもそんな苦痛じゃないことに気づきました。
色んなことを考えられるこの時間が好きです。

19時に近づくにつれ、景色は徐々に都会になっていきます。高層ビルを見るのもドバイぶりです。

いよいよバスはイスタンブールのバスのターミナル(オトガル)に到着。

そういえば、良い評判を聞かなかったこのバス会社トゥルヴァですが、実際乗ってみたらなんの問題もありませんでした。やっぱりどんなことも自分自身で経験しないとわからないものですね。

最後まで一生懸命働いていた車内のおじさんスタッフにも、安全運転でイスタンブールの荒れ狂った道路を運転してくれたおじさん運転手にも感謝です。

ここからは、電車とトラムを乗り継いで30分ほどで宿に到着です。久々の都会で人の多さに圧倒されますが、明日明後日の天気が良い間に観光したいと思います!



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