ドバイからシャールジャへ足を伸ばしてみた編

・UAE/UAE

今日は7つある首長国の1つ、シャールジャ首長国へ向かいます。(シャルジャという表記も見ます。)

メトロと道を挟んで反対側から出発

バスもNOLカード(SuicaやICOCAのようなもの)が使えるということだったので、メトロでチャージして、モロッコ人のスタッフにバス停を教えてもらい、いざ出発!

予定していたバスの到着時刻より15分ほど遅れましたが、それもこちらでは許容範囲。
到着したバスは予想外の2階建てバス。

ドバイ バス
シャールジャ行きバスは”E306″

一階がほぼ埋まっていたので、2階に行くとなぜかエアコンが効いておらず暑さとインドのニオイで大変なことになっていました。

ドバイ バス

男性しかいないように見えますが、一階に女性や子供用の優先座席があります。
イスラム教国あるあるですが、男性はこちら、女性はあちら、というように色々なことが分かれていたりします。

暑さとニオイになんとかかんとか耐えて、約55分で目的地へ到着。

バス停から歩いて近くのスーク(スーク アル ジュバイル)へ。その後歩いてイスラム文明博物館へ行こうとしましたが、見る限り車道しかなく結局カリーム(Uberみたいな配車サービス)を利用しました。移動時間は約7分ほどでしたが、アプリの表示によると20分ほど待たないといけませんでした。特に急いでいるわけではなかったのでスークの前で待っていました。
すると、運転手からも遅れるという電話があり、その後、カリームの会社からも遅れるが大丈夫?という連絡があったのです。サービスがしっかりしていて良心的。値段もUberより安め。

イスラム文明博物館へ無事到着。

イスラム文明博物館
イスラム文明博物館

客は私たち以外に赤ちゃん連れの夫婦だけだったので、ほぼ貸切でまわれました。

イスラム文明博物館
館内

たくさんの作品が展示されていましたが、その中からほんの少しだけご紹介。

イスラム文明博物館
イスラム文明博物館
極小のコーラン?

アラビア文字を使った手書きのコーラン(クルアーン)が何種類も展示されています。

さて、これは何でしょう↓

イスラム文明博物館

私たちは初めて目にするものでしたが、これはシャンデリア時計だそうです。
天文学者によって作られたもので、それぞれのランプに異なった量のオイルを入れて灯りを灯すことで、今が何時なのか把握できるというもの。

お次はこちら。

イスラム文明博物館

アラビアの地理学者イドリースィーによって1154年に作られた円形世界地図

もっとアップしたいですが、この辺りにしておきます。ドバイに来てもなかなかシャールジャまで足を伸ばす人は多くないかも知れませんが、イスラム文明博物館はおすすめの場所です。
スーク アル ジュバイのバス停から、歩いて15〜20分ほど。車だと5分ほど。(配車アプリ カリームだと料金600円ほど)

博物館を訪れた後は、小腹が空いたのでレストランを探すことに。
地図にも載っていた近くの「カラチ ダルバル」というパキスタンレストランがあったので、店の前でメニューを見せてもらっていると、店員の人が来て「中華料理のヌードルとかお米もあるよ!」と我々に教えてくれます。そりゃ見分けるのは難しいから中国人て思いますよね(笑)。彼の優しさを受け取り
、中に入ってみます。

メニューがとっても豊富で選ぶのに苦労しましたが、私たちが食べたのはこちら。

チキン ティッカ ビリヤニ(左)と、野菜の揚げ巻き(右)
インドやないかーいと思いましたが、ビリヤニってパキスタンの料理でもあるんですね。
チキンも炭火焼きで焼き加減抜群でした。
そして、あまり期待していなかった野菜の揚げ巻きは、予想を遥かに超える美味しさでした!(もしかしたら中華料理かな?)
量も二人で十分過ぎるほどで、揚げ巻きはジップロックに入れて3切れ持って帰ったほど。

そんなこんなでお腹も膨れたところで、歩いてバス停まで戻ることとします。
道はひたすらまっすぐで、特に何事も起こらず、平和に辿り着きました。

ここシャールジャは、びっくりするような建物があるわけではなく、ドバイのように観光地ではなく、昔ながらの下町という感じ。ドバイ滞在の時間に余裕がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ドバイへの帰りのバスはまるで遊園地のアトラクションようで、前の車、横の車にぶつからないかヒヤヒヤもので、韓国のバスやインドのタクシーを思い出しました。そんな彼の運転の甲斐あって、55分かかった行きも、帰りは40分ほどで済みました。

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