観光|南米のパリ、ブエノスアイレス

・アルゼンチン/Argentina

ブエノス・アイレス、スペイン語で「良い空気」を意味するこの街は、出会う人出会う人がおすすめする街の一つでした。

実際に自分達の目で見てみて、彼らがおすすめする意味がとてもわかった気がします。

南米の中で最もヨーロッパを感じることができる街の一つで、特に南米を長く旅していると、どこか刺激を与えてくれる街。

おしゃれなのに物価が安いので、格安でヨーロッパのパリを楽しめる、そんな感覚。

滞在中に訪れたいくつかの場所をまとめてみました。


サンテルモ 日曜市

ブエノス・アイレスに到着したのが日曜日。

毎週日曜は、ここサンテルモという場所で日曜市が開催されるということで、私たちも訪れてみました。

今まで色んな市場は見てきましたが、ここは1店舗1店舗売っているものがオリジナルでアーティスティック。見ていてちっとも飽きません。

路上演奏も素敵。

ラフな服装で、髪型もこだわってるようには見えないのに(個人的感想)、とっても素敵な演奏で、足を止めざるを得ないほど。こういう音楽がさらに市場を魅力的なものにしてくれます。

こちらはアルゼンチン発祥(諸説あり)のタンゴ。

こんな路上でも観ることができるんですね。


カミニート

ボカ地区にあるカラフルな通り、カミニートにやってきました。

カミニートとはスペイン語で「小道」を表し、規模もとても小さいです。

とある画家が、彼の友達が作ったタンゴの名曲「カミニート」を記念して、この一角をこんなカラフルに造ったそうです。

おそらく、2階から見下ろしている一番左の人はサッカー選手のマラドーナ。
別の場所には、同じくサッカー選手のメッシのマネキンがありました。
サッカーに詳しくない私ですら知っている名選手たち。アルゼンチンの人たちにとっては誇りなんでしょう。

お土産店も多くあり、市内で買うよりお買い得でした。


エル・アテネオ

こちらは一風変わった本屋さん。

こんな感じ。

なんとこちらは元々劇場として建てられ、その後映画館を経て、今は本屋に落ち着いているそう。

有名な英新聞、ガーディアンはかつて世界で2番目に美しい本屋と称えています。

アルゼンチンで生まれた、漫画/アニメのマファルダの本も売っていました。

アルゼンチンにきて初めて知ったキャラクターなんですが、その昔日本でもテレビで放送されていたそうです。

主人公のマファルダちゃんは6歳くらいの政治に関心のある女の子という設定。
大人にも人気が出るのがわかる気がします。


ブエノス・アイレスは、行く前は治安の心配もありましたが、実際に訪れてみると私たちはそんな心配もなく楽しむことができました。

訪れて良かったと思える街の一つになりました。

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