今日は、中継地点として一泊したイカを離れ、ここからタクシーで10分ほど行った所のワカチナへ行きます。
ホテルのチェックアウトは12時だったので朝はゆっくり準備が出来ました。
受付のスタッフにワカチナへの行き方を聞くと、バスターミナルの敷地内にいるタクシーが外のタクシーより安全で良いとおすすめしてもらったので、乗り場へ向かうことに。
確かに、外からはインドの客引き並みに威勢の良い声が聞こえてきます。
(別に悪い人たちではないと思いますが、今回は正規のタクシードライバーにお願いします)
料金は2人で550円ほど。日本のタクシーの初乗り料金以下で済みました。
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市内は少し混んでたのと、みんなの攻めの運転で、インドを思い出さずにはいられませんでしたが、市内を抜けて見える景色は更にインドに似たものでした。
少し走ると目の前に見えてきたのは、砂漠。
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タクシーは間も無くしてワカチナへ到着。
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ホテルにはプールが付いていて、西欧人たちが各々の時間を過ごしていました。
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さて、お昼を食べに外へ出ます。
砂漠の前には小さな湖があり、その周りには緑の木々が植っています。
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まさにオアシスを見ているようです。
ここワカチナはリゾート地としても知られていて、この湖の周りにある砂漠ではバギーやサンドボーディングといったアクティビティを楽しむ人たちも多くいました。
お昼を食べて、暑さがマシになってきた夕方5時頃、砂漠へ繰り出します。
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なかなかの急勾配でしたが、
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誰かが歩いた後を歩くのは、かなり楽で助けられました。先人に感謝です。
ワカチナ全体を見渡せる所まで登ってきました。
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本当に小さい。住民の数は数百人程度だそうですが、100人もいるようには思えないほどの小ささです。
一方、砂漠はずっと遠くまで続いています。
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正直、モロッコで見た砂漠より大きいと感じるほどです。
昼間の熱を持った砂はとても温かく、裸足で歩くととても気持ちいいです。
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しかし、日陰の部分はとってもひんやりしていて、日が沈みかけの夕方にはやや寒すぎました。
さて、あたりも暗くなってきたのでそろそろホテルに戻ります。
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翌日知ったのですが、実はこの砂漠に入るには入場料が要ったのです。
私たちは入場ゲートよりずっと手前で登り始めたのでタダで登れてしまいました。
というか、私たち以外の多くの人も同じく手前から登っていたので、入場料に関してはそこまできっちりしていないのかも知れません。(海外あるある)
ここワカチナでは、また違った南米を見ることが出来ました。