クロアチアで外食したのは数回ですが、その中でも美味しかったところやそうでなかったところをまとめます。
Kantun Paulina
まずはスプリトで食べたチェヴァプチチサンド。
モンテネグロでも何度か食べたチェヴァプチチ。形はソーセージに似ていて、中身はハンバーグのよう。ハンバーグよりも肉肉しい感じ。
このお店は、外まで行列ができるほど地元民からも観光客からも人気でした。
私たちはスモールサイズを注文しましたが、チェヴァプチチは5本も入っていて充分なボリュームです。
安定の味で、ソースも美味しかったです。
La Štruk
首都ザグレブの中心地にあるお店です。
シュトゥルクリはクロアチアの伝統料理の1つ。
私たちがいただいたのは焼いたバージョンのペチェニ・シュトゥルクリ。
一見ラザニアのようです。
ラザニア用の生地が何層か重ねられていて、その生地にチーズ、卵、塩、サワークリームを混ぜたものを塗り、そのまま容器ごとオーブンで焼きます。
トッピングの具材がいくつかあり、その中から私たちが選んだのは「トリュフ」。もう一つは「アップル&シナモン」。
こちらはトリュフ
トリュフは日本で食べるより手頃ということで日本人観光客にも人気だそうです。
バルカン半島の南の方の味付けより塩っけは軽くなりとても食べやすい味付け。チーズが苦手な方は、ややクセが強めなので完食は難しいかも知れません。
こちらはアップル&シナモン
店員の女の子に「もう一つは甘めの味付けはどう?」と提案され頼んでみました。
味付けはシナモンがしっかりかかっていて、砂糖の甘さもあり、そしてリンゴの歯応えもあり、美味し、、、くないっ!!!
え!何でだろう。美味しくない!
マクドナルドのアップルパイに似た味なんですけど、ラザニアってご飯でしか食べないイメージだからか、頭がプチパニック。
今まで結構何でも完食してきたんですが、これは珍しく無理でした。。。
もちろん好みはあると思うので、ハマる人はハマるはず。
Vis A Vis by Vincek
ザグレブの有名なケーキ屋さんがあると言うことで行って来ました。
いざお店に入ってショーケースに入ったケーキを見るとどれも甘そう。。。
スタッフにも一応「どれが一番甘さ控えめ?」と聞くと、
「残念ながら、どれも甘いの。」と。そりゃそう。ケーキ屋で聞く質問じゃない(笑)。
でもすぐ近くに砂糖を使わない健康志向なケーキ屋も姉妹店であるよと教えてくれました。
これは興味津々。
早速行ってみることに。
お店自体は本当に目と鼻の先でした。
お店前にはテラスがあり、ほぼ満席。
砂糖の代わりに、黒糖、ステビア、そしてアガベシロップで甘みを付けています。
そしてここの商品は全てグルテンフリーだそうです。
また、牛乳の代わりに豆乳を使っていたり、亜麻仁オイルやオリーブオイルを使用。
色んな角度から健康志向を攻めてるのが分かります(笑)。
私たちがテイクアウトしたケーキはこちら。
左がクレムシュニテ。中央ヨーロッパなどで見られる、バニラとカスタードクリームをパイ生地で挟んだケーキ。
甘さ控えめでとっても美味しかったです。ただやっぱり量は多めなので2回に分けて食べました(笑)。
右はティラミスみたいなチョコのお菓子。食感はババロアのようなトロッとした感じで重量感がありました。
この4分の1で十分満足です。
ちなみに私たちが最初に訪れたVincekはこちら。
どうでもいいけど、ポスターの男の子が映画チャーリーとチョコレート工場に出てくるドイツ人の男の子みたい。
市内にVincekは数店舗あります。
【番外編】
Arigato
ザグレブに到着してホテルに向かってると、たまたま日本人の方に出会いました。
こんにちは、と声をかけていただきました。
なんとここザグレブで今年の1月にオープンしたばっかりの日本食レストランを経営されているとのこと。
これも何かのご縁ということで、その日の晩に早速行ってみることにしました。
いただいたのは照り焼き丼。
ソースもさることながら、日本の白ご飯を食べるのが久々で美味しい。。。
甘みを抑えた照り焼きソース。鶏肉と絡んであっという間に食べきってしまった。(食べてる間はずっとにやけてたと思います)
こちらはうどん。海老の天ぷらやかき揚げをが乗ってます。
うどんのコシに涙しました。柚子の風味もたまらない。
ちなみにこのうどんはメニューにはなく、お腹の調子が万全ではない旦那にオーナーの南さんが気を利かせて作ってくれたのです。
ありがたすぎる。
お味噌汁やらデザートの抹茶アイスやらサービスまでして頂いて最高でした。
もしザグレブで日本食が恋しくなったらArigatoをオススメします。
以上、クロアチアで食べた食事でした。
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