エラの宿はとっても可愛くて、緑に囲まれた癒される空間でした。
たまに猿が通るので要注意です。
今日は大移動。
エラからウェリガマという南の海岸沿いの街まで177km移動します。
停めていたトゥクトゥクのエンジンをかけようとするとかかりません。ガガガガガというエンジンの変な音を聞いてか、宿のオーナーが助けに降りてきてくれました。
結構な時間をかけてくれましたが、色んな手を尽くしてもかかりません。徐々に焦り出します。
彼も他の客の朝食の準備があるので「5〜10分してからまたエンジンかけてみて」とアドバイスを残し、戻っていきました。
まぁ、もし今日移動出来なかったらここに延泊出来るからいっか!
と思って楽観的になっていましたが、何度かチャレンジするとようやくなんとかエンジンがかかり出しました!
30分ほど時間をロスしましたが、慌てず安全運転で出発します。
エラは標高が高いので、ここから当分は下り道。
スリランカの中でも、私のお気に入り景色の上位に入るほど素敵でした。
数時間走ると、突然こんな素敵な湖が目の前に広がりました。
ということで、急遽ここで休憩。
近くに住むという男性が子供2人と一緒に水遊びをしていました。白髪のおじいさんもいて、彼はシャンプーで髪の毛を洗っていました。
何とも自由というか、のどかです。
あまり長居もできないので、そろそろ出発。
山道、田舎道、田圃道を経て、気づけば日本のよくあるような景色の道に出ていました。
この日は1月6日で満月。スリランカは満月の日は休日になっているようで、多くのお店が閉まっていました。
おかげで交通量も少ないようだったので助かりました。
海岸沿いを走り、ようやく宿に到着。
ウェリガマの宿は、インドのプリーの宿で知り合った60代の方からオススメされていました。彼はここに1ヶ月ほど滞在していたそうで、今もオーナーとは連絡を取る中。
とてもお話好きのお父さんがオーナーで、子供たちも社交的でまるでホームステイに来たかのようです。
1泊だけなのが残念ですが、明日はすでに予約で埋まっていたので仕方がない。
他には、ポルトガルなどヨーロッパから長期で滞在しているカップルたちが数組いました。
さて、一息ついたら目星をつけていた近くのレストランへ向かいます。