タイに来た理由は、予防接種を受けるためなんです。
受ける理由は、いずれアフリカや南米を訪れる際に必要になるため。
もちろん日本で受けることも可能ですが、日本で受けると時間もお金もかなりかかってしまいます。
そんなこともあって、日本から海外旅行へ出かける方の中にもまずはタイで予防接種を済ませる方も多いようです。
私たちが訪れた病院は、スネークファーム。
病院名がちょっと怖そうですが、実はここでは毒蛇の毒を使って抗毒素を作っているそうです。
また同時にヘビに関する知識を広めようと、ヘビのショーも行われています。(首に蛇を巻き付けるようなやつ)
そこから、このスネーク・ファームという名前がついたみたいです。
病院の中に入ってみると、
日本の昔の病院のような雰囲気。
流れは、
①血圧測定
↓
②個人情報記入&パスポート預ける(名前、パスポートNo、滞在先、渡航歴、アレルギーの有無、などなど)
↓
③登録料支払い(20バーツ)&パスポートや必要書類受取
↓
④ドクターの問診※ここで何を受けたいのかを伝え、質問があればする
↓
⑤支払&ワクチン受取
↓
⑥注射
↓
⑦ワクチン手帳をもらう
↓
⑧終了
今回私たちが受けたものは、A型肝炎、腸チフス、破傷風、狂犬病の4つ。
ちなみに英語名は、
A型肝炎–hepatitis A[ヘパタイタス エー]
腸チフス–typhoid[タイフォイッ]
破傷風–tetanus[テトゥヌス]
狂犬病-rabies[レイビーズ]
これで通じるはずです。不安な方は、紙に書いておくと安心ですね。
支払った5番窓口で自分の打つワクチンが入ったカゴをもらい、注射してもらう4番の部屋へ向かいます。
4つのワクチンを一気に打って大丈夫?と思う方もいるかも知れませんが、ここタイでは打ててしまうんです。(同日の5本以上の注射は不可)
そして日本との料金を比較してみると、
A型肝炎 | 腸チフス | 破傷風 | 狂犬病 | |
タイ | 5,790円 | 2,122円 | 2,430円 | 1,350円 |
日本 | 7,700円 | 9,680円 | 3,740円 | 16,500円 |
国によってこんなに違うなんて。。。特に狂犬病が10倍ほどします。これを、2回打たないといけないので日本だとかなりの金額。
ちなみに、黄熱病の予防接種もアフリカ入国には必要ですが、それは具体的な予定が決まれば打とうと思います。
と言うことで、狂犬病のワクチンだけ1週間後にもう一度打つ必要があります。
副反応ですが、接種当日の夜くらいから腕が筋肉痛のように上げづらくなりました。
それ以外の反応は特にありませんでした。
ただ両腕に接種しているため、横を向いて寝がちの私にとってとても辛かったです。。。
おそらく、4日くらいは仰向けで寝ました。
1週間後、またまたやって参りました。
今日は、狂犬病ワクチンの2本目を打ちます。前回が4本の注射だったので、1本が本当に気軽に感じます。
もちろん、問題なく終了。
今後、以上のワクチン接種を予定されている方は、各ワクチン接種後には有効期限などもあるので接種前に十分お調べ下さい。
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