イスタンブールは、トルコの首都ではないものの国内最大都市。
人口約1,600万人。また多くの観光客で賑わいます。
そんなイスタンブールには、もちろん多くのホテルやホステルがあります。
我々が利用したのは、airbnb。エアビーの愛称でも知られる宿泊サービス。１週間以上の長期利用は、ホテルよりおすすめ。キッチンや洗濯機などが付いた普通のアパート、または一軒家なので、あたかも自分の家にいるかのような生活を送ることが出来ます。
洗濯はホテルに任せたい！ご飯作るのめんどくさい！朝食はホテルのビュッフェで食べたい！という方にはおすすめしませんが、長期で旅をする私たちにとって、エアビーは重宝します。
私たちもエアビーを利用するのは、ここイスタンブールで4回目。
今までで一番小さくコンパクトに仕上がったワンルームタイプのアパートです。
全体的に狭いですが、広範囲に物が散らからず済むので片付けが楽です。(物は考えよう)
最低限の調理器具のみですが、料理には特に不自由しません。
洗濯機はキッチンスペースにあります。
セントラルヒーティングを導入しているので、ソファの後ろにはパネルヒーターが完備されています。寒い外から帰ってきても室内はあったかです。(たまに切れますが。。。)
窓からの景色。この日は雪がチラついていました。
この道路、週末は比較的静かで穏やかなんですが、平日は基本渋滞。車間距離が日本の10分の1と言っても過言ではないほどなので、密集度が半端じゃないです。歩道も路駐の車で塞がれていることもしばしばなので、歩く際は十分注意しないといけません。
さて、こちらはベッド。
寝室はなく、ワンルームです。カーテンやベッド、装飾品などは、オスマン帝国時代を意識しているようにも感じ、スルタン気分を味わえます(笑)。
L字型の部屋にトイレとシャワーはあります。
入って真正面の奥にトイレ、右手奥にシャワー、という作り。
壁のデザインも凝ってます。シンクや蛇口もセメ気味。
歩いて十数分はかかりますが、世界遺産の歴史地区があったり、坂を上っていくとグランドバザールがあったりと立地は良いかと思います。
近くには安いくて美味しいロカンタもあるので、料理が面倒な時もすぐ食にありつけます。
(観光地ど真ん中はただただ値段だけが張るレストランが密集)
徒歩圏内にはスーパーが４軒ほどあるので、自炊にも困りません。
ちなみにですが、もしこれから宿泊する立場でエアビーを利用しようとお考えの方は、予約時点で、宿のオーナーに質問を２〜３個することをお勧めします。
出来るだけ快適に過ごせるようにするため、「これはある？」「あれはどうなっていますか？」などなど。
あんまり聞きすぎると「厄介な奴らだぜ」と思われるかもしませんが、こういったコミュニケーションを事前に取ることで自分達の要望も伝えられるのと同時に、宿のオーナーはしっかり対応してくれる人かどうか、返信にどれくらい時間がかかるのか、なども知ることが出来ます。
エアビーは、宿泊する側も宿を提供する側も、互いの評価をされます。
その評価を参考に「この宿は信頼できそう」「この人は安心して泊められそう」という判断ができるわけです。
食べログにも似ていますが、店側も客の評価ができるというのがエアビー。
(特にエアビーの回し者ではないので、ご心配なく)
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