前回は「私は○○です」という文を、前々回では「これは○○です」という文を学習しました。どちらも肯定文です。
前回のレッスン→「トルコ語|”です”②〜代名詞が主語編〜」
前々回のレッスン→「トルコ語|”です”が8種類!?①〜指示代名詞(これ)が主語編〜」
今回は、その文章の疑問文「〜ですか」と否定文「〜ではありません」という文章を学習したいと思います。
まずは、代名詞(私、あなた、彼、、、)を主語にした疑問文から。
疑問文
[ですか]
a・ı | e・i | o・u | ö・ü | |
ben | mıyım | miyim | muyum | müyüm |
sen | mısın | misin | musun | müsün |
o | mı | mi | mu | mü |
biz | mıyız | miyiz | muyuz | müyüz |
siz | mısınız | misiniz | musunuz | müsünüz |
onlar | mı | mi | mu | mü |
日本語の疑問文に「〜か」を加える感覚で、トルコ語は”です”の前に「mı」を付け加えます。(4つの母音調和でmı/mi/mu/müのいずれかになります)
例:Ben öğrenci miyim?[私は生徒ですか]
Sen öğrenci misin?[あなたは生徒ですか]
O misiniz mi?[彼/彼女は生徒ですか]
Biz öğrenci miyiz?[私たちは生徒ですか]
Siz öğrenci misiniz?[あなた(達)は生徒ですか]
Onlar öğrenciler mi?※[彼ら/彼女らは生徒ですか]
※onlarのみ名詞を複数形にする
“これ”を主語にした疑問文は、mı/mi/mu/müを文末に付け加えます。
例: Bu kahve mi?[これはコーヒーですか]
※kahveの最後の母音がeなので、母音調和上、miを付けます
否定文
[ではありません]
ben | değilim |
sen | değilsin |
o | değildir |
biz | değilliz |
siz | değilsiniz |
onlar | değildirler |
〜ではないはトルコ語でdeğil。語末は人称によって変えますが、母音調和上、全てi〜になります。
例:Ben öğrenci değilim.[私は生徒ではありません]
Sen öğrenci değilsin.[あなたは生徒ではありません]
O misiniz değildir.[彼/彼女は生徒ではありません]
Biz öğrenci değiliz.※[私たちは生徒ではありません]
Siz öğrenci değilsiniz.※[あなた(達)は生徒ではありません]
Onlar öğrenci değildirler.※[彼ら/彼女らは生徒ではありません]
※主語が複数[biz/siz/onlar]であっても、全て名詞は単数形
これ”を主語にした否定文は、değildir(değil)を文末に付け加えます。
例:Bu kahve değildir.[これはコーヒーではありません]