トルコ最大の都市イスタンブールでは、他のどの都市よりもロカンタを初めとする食べ物屋の数は多いです。しかし、他の町同様、基本的にどのお店もハズレはなく美味しいです。少なくとも私たちはそうでした。
実際に行ったお店を順番にご紹介♪
HIRA LOKANTA
イスタンブール到着した夜に行ったのは、泊まっているアパートから徒歩2分ほどの、一見見過ごしそうなお店。
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夜9時くらいでしたが、それでも観光客や地元民で賑わっていました。
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テーブルや椅子が凝っています。
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これはタウク カナトという、骨つきチキン。焼き加減最高!余計な味付けはなく、程よい塩加減でペロリでした。
トルコは、宗教上豚肉を食べることが出来ませんが、こんな美味しい鶏肉があれば問題ありません。
ここのオーナーと思しき男性は、常にキビキビ素早く一生懸命働いていました。そんなに急がなくてもいいのに、、、と思うほどでした。他のレストランでもよく見る光景ではありますが、トルコ人って意外に仕事熱心なんです。
Oba Et Lokantasi
出会ってしまいました。トルコで最高のムサカに。
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もはや、これがムサカかどうか分かりませんが、茄子、パプリカ、トマト、じゃがいもの野菜と肉を煮込んだ料理。
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程よい甘さとたまにくる辛さで、飽きがきません。全ての野菜もお肉もベストな状態で煮込まれています。また、ライスも良い塩加減でこのムサカに合います。
(別日にチキンスープも頼みましたが、これもとっても美味しかったです。毎晩飲みたいスープに認定します)
13時頃には、地元のトルコ人達でほぼ満席でした。やはり美味しいお店を探すには、地元の人で賑わっているところが確実ですね。
名もなき鯖サンド屋
イスタンブールの名物料理の一つ「サバサンド」。ネット上で有名なお店は、パサパサで味も美味しくないという噂を聞いていたので、香ばしいいいにおいに誘われて、おじいちゃんが焼く露天鯖サンド屋に行きつきました。
場所はガラタ橋付近。
地図はFish Houseに合わされていますが、場所はここよりほんの少し西に行ったところです。
注文が入ったら鯖を焼き始めてくれます。
spicy or no spicy?
と聞かれたので、”NO spicy“と答えました。
親の仇なみに小骨を取ってくれます。絶対に見逃しません。
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醤油も使用してます!美味しくないわけない!
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レタスやトマト、シシトウの野菜と共に鯖を巻きます。サンドと言いましたが、どちらかというとラップ系。
No spicyと答えたにも関わらず若干辛めでしたが(笑)、醤油の香ばしさと炭火で焼かれた鯖の相性は抜群。
おじいちゃんの懸命の努力もあって小骨も一切ありません!
ちなみに彼の甥っ子は近くのケバブ屋を経営していて、家族みんなで手広く事業をしているようでした。
彼らはクルディスタンからやって来たそうで、クルド語も話せるとのこと。この旅初めてのクルド人との出会いです。クルディスタン行きたい熱が再来です。
結局美味しいお店に繰り返し通ってしまった結果、訪れたお店の数は少なくなってしまいましたが、このページで取り上げたお店は間違いないので、オススメです。
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