エジプト色々

・エジプト/Egypt

エジプトは、日本人の私たちからすると結構ツッコミどころ満載の国。
そんな国が大好きになりました。

今回は、そんなエジプトで私たちが実際体験した話や、感じたことをまとめてみました。

①下手なぼったくり

ルクソール滞在中。観光もひとしきり終え家路へと向かう途中、スナックとお水でも買って帰ろうとナイル川沿いの商店へ寄りました。立地的に高く吹っかけてきそうな雰囲気がしましたが、スナックの袋に値段が書かれてあったので「これは安心」と思い、3ポンドのスナック2つと600mlの水を買うことにしました。他の商店だと水は3ポンドだったので、おそらく合計9ポンド、日本円で約65円だろうと想定してレジでお会計。優しい雰囲気の店員のおじさん。
いい感じと思っていると、電卓を出して値段を打ち出します。
なぜか数字の上で人差し指が泳ぎます。「いくらにしようかな〜」と考えてるみたい。
「よし、決めた!」と言わんばかりに指が動いたと思えば、50を押した後プラスを押します。
「え?どれが50?笑」
更に50を押して、最後に10でフィニッシュ!おそらく10は水でしょう。
という事で、彼が提示した合計金額は110ポンド!約805円。いや、日本より高いやろ(笑)
私は袋に入れたスナックを取り出して、「ここに3って書いてるよね!?」と指出します。
確かにアラビア数字だったので、こいつら読める訳ないと踏んだんでしょうが、読めますからー!なめんじゃないわよ(笑)
オッケーオッケーと言い最終的にスナックは正規の2つで6ポンドになりました。お水はと言うと10ポンドのままです。
他のお店なら3ポンドで買えるからもういいと言いお菓子だけ買うことにしました。このやりとり疲れるから(笑)
確かに10ポンドだったとしても、たったの73円なんです。でも21円で買えると分かってたらやっぱり損した気分になるし、何よりぼったくられてるっていうのはいい気分じゃありません。
今後エジプトに来る予定のある方は、事前にある程度の相場を頭に入れておいた方がいいと思います。

ナイル川
②エジプトにある教会

エジプトの宗教と言うと、イスラム教を思い浮かべると思います。確かにエジプト国民の90%がイスラム教徒と言われていて、国教にも指定されています。

しかし残りの10%はキリスト教徒。その中でもエジプトのキリスト教をコプト教(この呼び方には異論あり)と呼び、9%を占めていると言われています。その教会は街中に少ない数ではありますがしっかりと存在しています。(正直割合は不確かです。実際はもう少し多いのかもしません)

大天使ミカエル教会

縁もあり、ルクソールにあるこの教会に私たちも入ることができました。

教会というのは正直馴染みがあまりないのですが、ここの教会内に入るとなぜか心穏やかになったことを覚えています。
ここで出会った12歳の女の子は「この教会で出会えば、誰もが友達」と言っていたのが印象的で、ここは単にお祈りを捧げるところという訳ではなく、孤独や不安を解放するところでもあるのかなと思いました。

現に、教会に集まっている人たちは楽しそうに談笑していたりしていました。

キリスト教会内にアラビア語があるのが個人的に新鮮な光景でした。

ここは、大天使ミカエル教会と目と鼻の先にあるAva Wanas Church

ローマの支配下にあった4世紀に幼くして殉教者となったWanasが眠る棺が置かれていて、日々彼に祈りを捧げに信者は訪れます。

エジプトに来る前は、まさかエジプトで教会を訪れることになるとは思いもしませんでしたが、ルクソールで出会った友達のおかげでとても良い経験ができました。

③とってもフレンドリーなエジプト人たち

街を歩いていたり自転車を漕いでいた時も、すれ違う人たちが”Welcome!”、”Welcome to Egypt!”と笑顔で言ってくれるのです。遠い所からは全力で手を振ってくれたり。とにかくフレンドリー。

すれ違うほんの一瞬にもかかわらず瞬時にそのセリフを言ってくれるおじさんもいて、彼らの瞬発力は相当なものなんじゃないかと尊敬するほどです。

観光地に行けば、エジプトの地方から訪れている人たちもいる為か、私たちのような外国人は珍しいようで、一緒に写真撮って〜と言われることもしばしば。

また、一見怖そうな顔つきの(主に)男性も、こちらがニコッとするとその倍の笑顔を返してくれたり。
そしてお決まりの”Welcome.”を挟み込んできます。

日本人のおじさんに置き換えたら絶対にしないような表情を見せてくれる気がします。

④ACに暖房機能はない

エジプトの冬は1月と2月だけ。その2ヶ月でも、昼間は半袖で過ごせる日も少なくありません。
その為か、暖房システムが整っていない建物がたくさんあります。
一般の家はもちろん、ホテルなんかにもクーラーはあるけど暖房はないというところがほとんどです。
また、高級なホテルだからと言って必ず暖房が付いているというわけではないので厄介です。

私たちは、エジプトには2月に滞在していたので、夜は基本寒かったです。ギザとカイロは暖房が完備されていたので助かりましたが、ルクソールで滞在していたアパートには暖房は一切ありませんでした。

辛うじてブランケットは事前に頼んでいたので眠ることは出来ましたが、陽が落ちてからの室内は過ごせたもんじゃありません(笑)。桶をにお湯を溜め込み、足湯で凌いだものです。

1月2月にエジプトに来ることがあれば、宿は暖房システムの有無を確認した方が賢明です。

ちなみに2月の昼間は暑いくらいなので私は半袖か薄手の長袖を着ていたのですが、現地の人々は革ジャンやファーのついたコートを着て、足元にはブーツを履いている人も多く見受けられました。
彼らにしてみたら、この気候は寒いようです。やっぱり育つ環境は大事なんですね。

⑤騙しそうと思っていたら良い人で、良い人そうと思っていたら騙してくる

同じ国の人?と問いたくなるほど、親切でシャイで優しい人もいれば、笑顔で普通に騙してくる人がエジプトにはいます。
ピラミッド近くで少し休憩していると、どこからともなくおじさんが2人集まってきます。
一人は昔カイロ大学で日本語を勉強していたため少し日本語が話せると言うのです。

怪しい。。。

君たちはどこ出身?とかエジプト来る前はどっか行ってたの〜?とか。色々聞かれます。最初は警戒しながら距離を取っていたのですが、話していくうちに笑ったりジョークを言ったりして若干打ち解けてきます。そこで一人の男性が「私はそこでお店してるからお茶をサービスするよ!全く無料だからおいで!」と提案します。
はい、出ました。お店連れてって商品強要するパターンねと思い、「時間ないから大丈夫」といい断ります。その後も少し会話は続きましたが、そうこうしていると「ごめんね、そろそろ行くわ」と言われ仕事に戻って行きました。

ただ世間話をしてただけ。ただそれだけだったのです。普通に社交的なおじさん達でした。

結果、エジプトには基本的に街中には良い人で溢れています。一見怖そうな顔をしていても目が合うとニコッと笑顔を見せてくれたり、一緒に写真撮ろうと言ってくれたり。
騙してくる人は一部なんです。
大半のエジプト人だって、騙すようなエジプト人のことはよく思っていないし外国人にそういう印象を与えていることを恥ずかしく、また悲しく思っています。でも、世界のどこにでもそういう人たちがいるように、エジプトの一部で悪い人がいるのも事実。
エジプトに旅行をお考えの方は、事前の下調べを十分なさって下さい!

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