アンタルヤのカシュで観光してみた編

かれこれ数日前から雨の予報だったので、早めに観光もしていたんですが、一向に雨が降りそうにありません(笑)。

まぁ、時間が限られている私たちにとってはありがたい話ですが。
と言うことで、この小さい街カシュで中心地から少し歩いて散策してみました。

まずは、中心地から少し西に行ったところにある、小さなビーチ。
マイナー過ぎてカタカナ名がついていませんが、そのまま書くとすると「インジェボアスチュナルビーチ」という感じだと思います(笑)

中心地からほんとに少ししか離れておらず、歩いて約15分ほどしかかかりません。

私たちが滞在しているアパートからも歩いて20分もかからないくらいなので、いい散歩コースになりそうです。
午後には、西洋からの観光客が海水浴を楽しんでいたりするのですが、12月の最高気温が16℃、最低気温は２〜３℃の日もあります。

いや、寒すぎるやろ(笑)

さすが、日本人より体温が１℃高いと言われるだけあります。

現地の人はたまに釣りをしています。
日本の釣り人は、一度竿を海に投げると魚がかかるまで何十分もひたすら待っているイメージがあるのですが、ここは「竿を投げては数十秒待って、かからなければ引き上げる。そしてまた投げる」その繰り返し。たまに竿を換えてまたチャレンジ。

魚は釣れるのでしょうか(笑)。気になるところですが、少なくとも私たちがいる間は全く釣れていませんでした。

夏場はもっと多くの人で賑わっているはずですが、静かなのもまた良い。

１世紀前半に作られたとされる、劇場。

ここも中心地から西に５分ほど歩くと現れます。劇場の一番上から見渡す景色は、期待していなかったが故にとっても感動しました。

前を見たら海が広がり、後ろを見れば山がそびえ立つ。コンパクトながらその景色の素晴らしさに、小さな悩みくらいは吹っ飛ぶほどです。

景色も良くて天気も良い。そりゃ、ワンちゃんもお昼寝したくなるよね。

見えにくいですが、養蜂箱がたくさん並んであります。そこからノリノリの音楽も流れていましたが、蜂のテンションを上げるためでしょうか。。。

そういえば、ここは蜂蜜も安くで売られているんです。日本だと2〜3千円する蜂蜜が、500円で売られていたり。毎日ヨーグルトにかけて食べています。(ちなみに900gのヨーグルトは140円ほど。物価が崩壊しています)

最後は、街の少し北にある岩のお墓。Rock Tombs[ロックトゥーム]

住宅の間にある細い階段を登っていきます。
登りにくい岩道を少しだけ行くと、すぐありました。

tombsと複数形になっているだけって、上に登っていけばまだ別のお墓がありそうでしたが、険しそうな道なりでアラフォーの私たちは足を挫いても困るのでここまでにしました。

小さい街だから、どこにいても似たような景色になっちゃうんですが(笑)、でもやっぱり気持ちいいですね。

以上、カシュで観光してみた編でした！

え、もう最後？と思うかもしれませんが、そうなんです。あとは、中心地で美味しいご飯を食べるか、チャイを飲むか、トルココーヒーを飲むか、買い物をするか、、、

とても小さなこぢんまりとしたところなんです。
でも、つまらなさや寂しさは全く感じない、アットホームな街。許されることなら何ヶ月も居たくなるような街。

おすすめの街です。