〈このページでは形容詞の最上級を取り扱います〉
比較級に続いて、今回は形容詞の「最上級」をマスターしていきましょう!
英語だと、「the most 〜」や「〜est(tallest, oldestなど)」、つまり「(グループの中で)一番〜だ」「最も〜だ」と、トップを表現する形です。
前回の比較級でも「形容詞の形を変えなくていい」というビッグな朗報をお伝えしましたが、今回の最上級はそれを上回る超・ウルトラ朗報があります。
なんと、最上級で使う魔法の言葉は、母音調和による変化すらありません!
比較級よりさらにシンプルなので、今回は3分で完璧にマスターできちゃいますよ♪
トルコ語の最上級 〜基本の方程式〜
方程式
【 範囲 / グループ 】 + en + 形容詞
比較級のときは「daha(もっと)」を使いましたが、最上級では代わりに en(エン)という魔法の言葉を使います。
この en は、後ろに来る形容詞の母音が何であろうと、永久に「en」の形のまま固定です!
- en büyük(一番大きい / 最大の)
- en küçük(一番小さい / 最小の)
- en ucuz(一番安い / 最安の)
- en iyi(一番良い / 最高の ➔ 英語の best にあたります♪)
形容詞の前に en をちょこんと置くだけで、あっという間に世界一、日本一のものが作れちゃいます。
「どこで?」「何の中で?」という範囲の表し方
単に「一番大きい」と言うだけでなく、「世界で一番」「クラスの中で一番」と範囲を指定したいときの方程式も、日本語とほぼ同じ感覚で組み立てられます。
主に使われるのは、場所を表す「〜で / 〜の中に[-da / -de / -ta / -te]」のパーツです。
例①:場所や空間の中で「一番」
Dünyada en büyük ülke hangisi? (世界で一番大きい国はどこですか?) ※dünya[世界]、ülke[国]、hangisi[どれ/どこ]
- dünya[世界] ➔ 最後の母音が「a」なので、場所に表す -da がくっついて dünyada(世界で)。
- 形容詞büyük の前に en を置いて、en büyük(一番大きい)。
- 繋げると:「世界で、一番大きい、国はどれ?」➔ 語順も日本語のままでカンタンですね!
例②:特定のグループの中で「一番」
Türkiye’nin en güzel şehri İstanbul. (トルコで一番美しい都市はイスタンブルです。) ※güzel[美しい]、şehir[都市/街]
- Türkiye’nin ➔ 「トルコの」という所有の形(-nin)を使って、「トルコが持つ街の中で」というニュアンスを出すこともよくあります。
- 形容詞
güzelの前に en を置いて、en güzel(一番美しい)。 - 世界中の旅行者を魅了するイスタンブルを表現するのにぴったりの文章ですね♪
💡 知っておくと自慢できる!「en」の便利テクニック
最上級の en は、形容詞だけでなく「動詞のグループ(連体形)」の前に置くこともできるという、とっても便利でおしゃれな裏技があります。
- en sevdiğim yemek:私が一番好きな食べ物
- ※sevdiğim = 私が好きな(動詞 sevmek から変化した形)
- en çok:一番たくさん ➔ 最も、大いに
- ※çok = たくさん/とても。 en çokで「一番多く」「何よりも」という意味になります。
En sevdiğim içecek çay. (私が一番好きな飲み物はチャイ(トルコ紅茶)です。)
形容詞の最上級のまとめは以上です!
「 en を形容詞の前に置くだけ!形は絶対に変わらない!」
ここまでで、動詞の現在形・進行形、そして形容詞の比較・最上級と、日常会話のベースとなる大きな柱がしっかり立ちました!
