中米はメキシコだけですが、十分美味しいご飯と出会うことが出来ました。確かにお腹を壊したことは数知れず、辛い思いもしましたが(笑)、、、メキシコ料理が世界中の人から愛されているのが分かった気がします。
南米でも美味しい料理をいただきましたが、ボリュームがすごくなったので、このページではコロンビア、エクアドルのみをまとめています。
別でまとめているページもどうぞ↓
・アルゼンチンはこちら⇨『ブエノス・アイレスで訪れたレストランなど』
・ペルーのリマで食べた美味しいセビーチェはこちら⇨『リマのミラフローレス』
〜メキシコ〜
【K’an K’an】
メキシコの中でも、お腹を壊しやすい地域、サンクリストバルで見つけた美味しいベジタリアンのお店。
胃腸の調子が良ければ、もっと通いたかったんですが結局訪れたのは2回ほど。
シェフはイギリス人。とっても細身の男性でこちらが心配するほどでしたが、彼の作る料理はとても力強く、味のみならず見た目も魅力的。
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このお店の代表的料理の一つ、ハンバーガー。パテはお肉の代わりになんと揚げた巨大マッシュルームを使用しています。
店内はガーリックやさまざまなスパイスの匂いで溢れ、料理が届く前からよだれが垂れそう。
サイドに添えられたソースをかけない限り辛くはないのが有難い。調整しながら自分にとって心地よい辛さに合わせます。
これだけを食べにサンクリストバルに帰りたいほど。
【Taqueria Tabeel】
同じくサンクリストバルにあるTaqueria Tabeel。
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やっぱりタコスは外せません。豚肉や牛肉も美味しいんですが、写真手前の緑色の具は私のお気に入りの一つ、サボテン。(スペイン語では”Nopal”と言います。)
家族経営のお店は、お母さんがいつも優しく出迎えてくれ、初日に訪れた際は、味がわからない私たちに一つ一つ味見をさせてくれて説明してくれたのです。
【El Huarachazo】
こちらもサンクリストバルにあるワラチャ専門店。
ワラチェとは「ぞうり」という意味。形が似ているからそう呼ばれるそうです。
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形以外はタコスと似ていますが、実は味も似ています(笑)。
パリパリのとうもろこし生地に乗っているのはお店によってさまざまですが、レタスにパプリカ、アボカドといった野菜に、ハム。その中でも存在感を放っているのはオクラのような食感のサボテン。
ケチャップもいっぱいかかっていて味の満足感はなかなかです。
【Carnitas Patlan】
最高の天気の中滞在できた、私たちにとって極楽の場所グアナファト。
ここのメルカドでいただいたサンド。
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しっかり味のついた豚肉を挟んだだけのシンプルなサンド。
これに、写真左にあるかけ放題の辛ぁーーーーーいソースを加えていただきます。数滴でも劇的に辛くなるんですが、美味しさも倍増。
そのソースを、私たちの横に座っていた7歳くらいの男の子は、サンドが浸るくらいかけて食べていました。
英才教育です。
〜コロンビア〜
【Donde Pino Restaurante】
私たちにとって、南米初の料理となったこちら。
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豚肉にソーセージ、豆スープに甘くないバナナ(プラタノ)を揚げたもの、目玉焼きの下にはご飯もたっぷり。サラダや私の大好きなアボカドも入っています。
つまりコロンビアのほぼ全てが詰まったこちらのプレート。旦那は内臓っぽいソーセージは苦手でしたが、どれも手作りで個人的には美味しかったです。
【Otra Cocina Restaurante】
コロンビアのメデジンからバスで3時間ほど行ったところにある小さな町、ハルディン。
ここで出会ってしまった、心も体も嬉しくなる料理。
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こちらは野菜とキノコのソテー。
コロンビアでは基本的にワンプレート料理ですが、これにたっぷりのスープとフルーツのドリンクが付いてきます。
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別日にいただいたのは、チチャロンという、皮付きベーコンを揚げたもの。
食べ応えがあって美味しいですよ。
【コーヒー農園ツアーにて】
こちらは、ハルディンで体験したコーヒー農園ツアーでいただいたブニュエロという揚げ菓子。
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あまじょっぱい揚げたパンケーキのような食感。コーヒーとの相性もバッチリで毎朝食べたいほど。
【首都ボゴタにあるローカルレストラン】
Googleマップには載っていませんが、大体の場所はこちら↓
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シンプルなグリルポークなのですが、副菜にはじゃがいもが一個まるまる添えられています。
メインが来る前にも巨大スープが提供され、また巨大フルーツジュースも付いてきます。
基本的にコロンビアの料理は多いのですが、さすがに食べ過ぎで胃袋が疲弊してくると、翌日スープだけ頼んでみました。
結果、スープとジュースだけでも十分お腹は満たされたのでした。。。
〜エクアドル〜
首都キトにあるメルカドにて。
【サンタ・クララ・ノルテ市場】
私が注文したお店の名前はもはや分かりませんが、市場の2階はフードコートのようになっていて、自分が食べたいお店で頼み好きな場所で食べることが出来ます。
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私がいただいたのは魚のフライ。
海外で魚をいただくのはかなり稀ですが、フライなら大丈夫かなと思い注文してみることに。
小骨は多かったですが、身が詰まっていてとっても美味しかったです。味もしっかり付いていて、食べにくくなければずっと食べたいと思うほどでした(笑)。
【Coffee Roots】
エクアドルのラタクンガという街にて。
オープンしたばかりというおしゃれなカフェを見つけたので入ってみることに。
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こちらはライムジュースと練乳をシェイクした、ブラジリアン レモネードというドリンク。
私が今まで飲んだドリンクの中でもトップに入り込んできたのは間違いない。
頼む前は飲み切れるか心配しましたが、おかわりしたいほどでした。
【Restaurant Gato Rey】
エクアドル滞在中に何度か食べたエンセボジャード。
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魚と玉ねぎがメインのスープですが、これにポップコーン(パロミタ)を入れて食べるのがエクアドル流。
これが意外に合うんです。
スープも魚の臭みなんかは一切なく、美味しくいただけます。
以上、中南米でいただいた料理でした。
こう見ると、大体ワンプレートで色味も似ていてます。ここに挙げていない料理もたくさんありますが、それらも似ています(笑)。飽きたら中華料理を挟みながら、毎日美味しくお腹を満たすことが出来た中南米でした。