トラブゾンでたまたま出会ったおじさんに教えてもらった美味しいトルコ料理。
これは間違いない、ということでおじさんのお墨付き料理二点をご紹介。
Akçaabat Köfte
こちらは、トラブゾン市内でも色んなレストランで食べることができるアクチャーバット キョフテ。
アクチャーバットとは、トラブゾンから少し西に行ったところにある地名で、ここで育てられた牛を使ったキョフテをアクチャーバット キョフテと呼ぶそうです。
日本だと、神戸牛や松坂牛といったような感じでしょうか。
確かに見た目は映えないかも知れませんが、味はピカイチ。
今までキョフテはトルコのみならず、バルカン半島でもたくさん食べてきましたが、このアクチャーバット キョフテは他と差別化するためにその地名を入れるだけあって美味しいです。
確かに羊肉があまり得意でない私にとって、牛肉だけで作るキョフテというだけでかなりのポイントではありますが、それだけではなく、牛肉にプラスして日本のハンバーグのようにみじん切りの玉ねぎや小麦粉も入っていて、いわゆる「外はカリッと中はフワッと」なのです。
これでお値段35リラ。約306円です。他のキョフテに比べたら(これでも)ややお高めなんです。
トラブゾン ピデ
ピデはトルコの色んな場所で食べましたが、その形はどこも細長く食べやすい大きさに切った状態で提供されてるのが普通。
↑こちらはトルコの南にあるアンタルヤで食べたピデ。
一方、ここトラブゾンのピデはこんな感じ。
そう、まるでピザのような丸い形をしています。
テイクアウトをしたので見えませんが、バターが乗っているのもトラブゾンピデの特徴だそう。
個人的にピザの周りのフチはあまり好きじゃないんですが、これはカリッと香ばしくて美味しい!
ひき肉や野菜が乗った部分は言うまでもなくジューシーで美味しい。。。
口に合わなかったらどうしようと迷ったので今回は35リラの小さめを買いましたが、結果大きいサイズでも全然平らげられたと思うほどサクサクいけちゃいました。
上記2品は、間違いなくトルコで食べた美味しい料理の記憶の中に、いつまでも輝き続けるはずです(笑)。
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