イタリアはトリノしか訪れてはいませんが、早速イタリアの美味しさにパンチを喰らいました。
美味しいとは聞いていましたが、やっぱり自分の目で舌で確かめるのは大事ですね。
私たちがいただいた、トリノでの料理をいくつかご紹介します。
【Panfe】
お店自体は、日本のサンマルクやタリーズのようなチェーン店カフェのような印象。
ここでいただいたのがトリノの伝統的焼き菓子、バーチ・ディ・ダーマ。日本語で「貴婦人のキス」という意味だそうです。
形が、キスマークに似ていることからついたこの名前。
アーモンドパウダーを使用しているのが特徴。体に優しいのが嬉しい。
写真の左がピスタチオ、右はチョコレート味。コーヒーとの相性が抜群で、3時のおやつにピッタリ。
小ぶりなので、甘党の方には物足りないかもしれません。味を変えて2〜3個、もしくはそれ以上は食べられそうです。
【Da Michele】
現地の友達に連れて行ってもらったレストラン。何を食べても、ほんっとに美味でした。
こちらはトリノの郷土料理の一つ、ヴィテッロ・トンナートソース。
前菜の立ち位置で、一番最初に登場。
仔牛のローストビーフに、トンナートソース、つまり私たちにもお馴染みのツナマヨソースをかけていただきます。
日本では見ない組み合わせですが、これがとっても合うんです。
こちらは、ラビオリことアニョロッティ。
この地域ではラビオリのことをアニョロッティと呼ぶそうです。
中にはパテ状のお肉が詰まっていて、ソースが絡んでとても美味しかったです。
もっと美味しかったのはピザ。トッピングはシンプルにポークだけ。
美味し過ぎて、旦那は1人で食べ切ってしまったほど(笑)。
私も一切れもらいましたが、顎が落ちるほど美味しかった。
そして私が衝撃を受けたのは、ファリナータ。
ひよこ豆で作るこのピザは、今まで食べたことのないようなパリッとした食感と風味で一気に虜に。
グリルポークも、シンプルなのに焼き加減抜群で最高。
締めは本場のティラミス。
やっぱり、、、やっぱり本場は違いました。
全然甘ったるくなくて、食べやすい大人なティラミス。
自分でもびっくりするくらいパクパク食べてました。
【Qui】
友達のお店もちょっと紹介。
日本語で「ここ」を意味するQuiは、クィと読みます。
おしゃれなカフェで、サンドイッチやサラダなどランチもいただけます。
サーモンとアボカドを挟んだサンドイッチ。とろとろ卵トッピングです。
美味しくないわけがない具材と、美味しいソースが合わさって幸せな気分にさせてくれるサンドイッチ。
こちらのドリンクは、マロッキーノ。
モロッコ風のコーヒーを表すマロッキーノは、ここイタリア発祥のドリンク。
エスプレッソベースに、ヌテラ(チョコレートソース)をたっぷり入れたデザート感覚のコーヒーです。
(ちなみにヌテラはイタリアのブランド)
甘さはやや強めでしたが、飲みごたえ抜群。体のことをあまり考えなくて良ければ、毎日飲みたいほど(笑)。
【50 Teglie】
イタリアと言えば、ピザ。
Googleマップでたまたま見つけた、高評価で老舗のピザ屋が宿から比較的近くにあったので早速行ってみました。
トリノを始め、イタリアの北の方は分厚めの生地が特徴。
日本ではあまり好きじゃないんですが、これは別格。なんで違うんだろう。生地が美味しいから気付けば耳までペロリ。
ちなみにドリンクはお店の方のご厚意。少しの英語とイタリア語しか話せないご夫婦でしたが、その人柄はフレンドリーで少しシャイ。
彼らの人柄も相まって人気のお店なのは間違いなし。
もしトリノに住むことがあれば、結構な頻度で通いそうなお店です。
【番外編】
これも地元の友達に教えてもらった美味しいパスタ。
ペンネなんて自分ではなかなか買うことはありませんが、
アラビアータのソースと合って、(気持ち的には)レストラン並みの美味しさになりました。
日本のスーパーでは見かけたことはありませんが、楽天では売っていました。
もちろん、送料含めお値段は結構しますが、、、。
【お菓子編】
地元の友達おすすめのお菓子はこちら。
いわゆるチョコチップクッキー。
ゴッチョレというネーミングがなんともキャッチーです。
そのまま食べても美味しいし、パッケージにもあるように牛乳に浸したり、またコーヒーに浸しても美味しかったです。
以上、私たちがトリノで食べた食べ物でした。
今度はイタリア全土を回って、美味しいものを全部食べ尽くしたいと強く思います。