今日は、ソフィアにある鉱物博物館へ行って参りました。
別に鉱物マニアなわけでも興味があるわけでもなかったんですが、なんとこの鉱物博物館は世界で一番多くの鉱物を見ることができる、知る人ぞ知る博物館なのです。
訪れた結果、さほど規模は大きくなかったんですが1時間以上滞在するほど、なかなか魅力的なところでした。
現在世界に存在する4,200の鉱物のうち、1,523もの種類が展示されています。
博物館自体は2階建。1階は、鉱物市場のような催し物も開催されていました。
この美術館のホームページには写真撮影には5レフ(≒350円)かかると書いてあったのですが、実際入り口には「撮影OK」と書いてあったので撮影しても問題ありません。
2階にはオパールやアメジストなど、宝石用の原石がたくさん展示されていました。
もっと巨大なアメジストが1階に飾られてありました。
私でもわかるような有名な鉱物から、タンザナイトやフローライトなど、聞いたことのないような鉱物までさまざま。
こちらはフローライト↓
フローライトは加熱すると光るそうです。ちょっと見た目は気持ち悪い(笑)。。。
こちらはオニキスという鉱物。
オニキスとネットで調べると黒豆のような黒色が多く見られますが、こういったマーベル状や様々な色もあるそうです。
こちらは南極にある地衣類。
一見コケっぽいですが、形態的には菌類の一種だそうです。
とまぁ、上げるとキリがないほどです。
ゴールドとシルバーは残念ながらありませんでしたが、月の鉱物や火山から発掘された鉱物など、興味深いものがたくさんありました。
こちらの博物館、なんと入場料は2レフ。日本円で140円ほど。(2022/4/16時点)
鉱物好きならもちろん、あまり興味がなくてもこの博物館がきっかけで多少なりとも興味が湧くこと間違いなしだと思います。
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