タイのバンコクに、世界最大の黄金の仏像があるということで行って参りました。
ワット・トライミット黄金寺院
あいにくの曇り空でしたが、相変わらずの暑さでした。ですが、寺院に入るときはタンクトップや肩出しの服はNGなので、カーディガンを羽織っていざ中に入ります。(ちなみに半ぱんもアウト)
まずは階段を登って4階へいきます。
壁にはこんな素敵なレリーフが。
そして、階段を登り切ったところに寺院はあります。
ここには靴を脱いで入ります。
中に入るや否や、目の前にいるのが紛れもなく世界一大きな金の仏像。決して大きいわけではありませんが、存在感は抜群。
材質はトーンノパクンという純金に近い金で、重さはなんと約5,5トン!
そして、気になる時価総額はおよそ120億円!
約700年〜800年前のスコータイ時代に建てられたと言われるこの仏像。
当時、敵国の侵攻からこの黄金の仏像を守るために、漆喰を塗って隠していたそうです。
それから月日は流れ、この仏像に漆喰が塗られているとは誰も知らない中、1931年に仏像を別の寺院に移動することになります。その移動の際に、一部の漆喰が剥がれ落ちたことで元々黄金の仏像だということがわかったそうです。
というか、そもそも重すぎてその異常さに気づきそう(笑)。
エジプトではかの有名なツタンカーメンの黄金のマスクも拝見しましたが、やっぱりゴールドはパワーを感じる気がします。
拝観料は大人1人40バーツ。(約153円)
大きいわけではないですが、貴重な仏像を見ることができて満足です。
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