朝早くに目覚めてしまうため、宿すぐ横のカフェの開店時間である6時を待って、コーヒーを買いに行きます。
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普段、朝の苦手な私にとって、早起きの気持ち良さを実感できる貴重な体験です(笑)。
このままずっと早起きができたらと思いますが、どうなることやら。。。
さて今日は、コロンビアを代表する画家である、メデジン出身のボテロの美術館へ行きます。
私たちが滞在しているのは、メデジンの中でも最も治安の良い地域の一つエル・ポプラド。
そこから美術館のあるセントロと呼ばれる地域へ向かうため、電車を使います。
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地元感たっぷりの雰囲気。安全面を重視してスマホを出すのは最小限にするため写真があまりないのが残念。
美術館は駅を降りてすぐのところにあります。
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美術館の前には、彼の作品の銅像がたくさん飾られています。
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彼の作品と一緒に撮影する観光客がたくさんいました。
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アートからかけ離れた幼少期を送ったが故に、アートへの興味を膨らませていたボテロ。
美術に関して学んだことのない彼だからこそ、何にもとらわれない自由な絵を描けるんだそうです。
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正直、彼の美術館に行くまでは彼の作品にこれといって興味のなかった私たちですが、一度彼の作品を目にするとだんだんと魅了されていくのがわかりました。
彼の絵画のほぼ全ての人や動物は、誇張されたふっくら体型が特徴的。
それが愛らしくて見飽きないのです。
ちなみに有名なのは「ふくよかなモナリザ」の絵だと思いますが、その絵はコロンビアの首都ボゴタの美術館にあるそうです。
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彼の作品の中には、コロンビアの内戦に関するものもいくつかあります。
絵を通して、コロンビアの過酷な過去も垣間見ることができます。
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残念ながら撮影は禁止だったので写真に収めることはできませんでしたが、その代わりと言ってはなんですがポストカードを一枚購入しました。
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現在90歳のボテロ。彼の故郷であるここメデジンに、作品を無償で提供している彼。
彼の人柄にも興味を持たずにはいられません。
ちなみにボテロの作品以外にも、コロンビアのアーティストたちの作品が飾られています。
(ボテロ以外の作品は撮影可)
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作品の多くは自分達の斜め上の発想で、時に理解に苦しみますが、色んな刺激を受けました(笑)。
美術館の後は、ホテルのある駅まで戻り、カフェでゆっくりしました。
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おしゃれなカフェで、コーヒーが100円〜200円で飲めるのがありがたい。
素敵な時間を過ごすことができました。
治安を気にして、暗くなる前に帰ることにします。