メキシコの首都、メキシコシティは治安が良くないと聞いていたので最初は警戒していましたが、私たちが持った感想はとても平和的で陽気でした。
もちろん、治安の悪い場所はあるとは思いますが、私たちが訪れた南米のいくつかの首都と比べても安全面だけ見れば居心地は良かったです。
ということで、メキシコシティで訪れた色々な場所をまとめてみました。
まずこちらは、ベジャス・アルテス宮殿。
1934年に建てられたとても美しいオペラハウス。
ほんとなのか分かりませんが、この建物は毎年数cmずつ沈下しているそうです。
沈下といえば関西国際空港を思い出しますが、このオペラハウスの対応が気になるところです。。。
こちらは、高級ホテル、、、ではなく、
郵便局なのです。
1907年に建てられた歴史ある郵便局。世界一美しい郵便局とも言われるのも納得。
お土産でもみてみようということでやって来たメルカド、シウダデラ市場。
悩んだ結果、購入したお土産はありませんでしたが、可愛くてカラフルなものがたくさんありました。
今まで滅多に見かけなかった日本人観光客の方もちらほら見かけました。日本人にとっても人気の場所のようです。
ちょうどこの日は9月16日でメキシコの独立記念日。
メキシコシティの街はさらに陽気になります。
ここは、イベントが頻繁に開催されるというソカロ広場付近。
この翌日は土曜。さらに色んな催し物があるようです。
「独立記念日」というものを持たない日本で生まれ育った私にとって、この日がどういう感覚なのかはよく分かりませんが、日本にもある「建国記念日」なんかより更に国民の団結力が高まりそうな雰囲気を感じます。
こちらはとある日、博物館に行った帰りに立ち寄ったカフェ、totte para todos (トッテ パラ トドス)。
ここの店主はなんと日本人。遠く離れたメキシコでカフェをオープンさせるその行動力も素晴らしいですが、コーヒーにかける情熱や繊細さもまた素晴らしいんです。
自らコーヒー農園に赴き、自分が納得いくコーヒー豆だけを仕入れている彼。
自分の好みのコーヒーを伝えると、一番適した豆を挽いてくれます。
メキシコシティに住むことがあれば、ここの常連客になること間違いなしです。
都市圏の人口は2,000万人を超えるメキシコシティは思っていた以上に大きいようです。
そのため、交通手段はバスや電車などがあります。
南米では電車に乗る機会はあまりなかったので久々の電車です。
治安が気になるところでしたが、全然問題はありませんでした。むしろ日本の車内のように静かで秩序を感じました。
メキシコシティには3泊ほどしか出来ませんでしたが、機会があればまた訪れたいと思える街でした。