今日は、ナイル川沿いにあるミイラ博物館へ行ってみました。規模が小さいせいか観光する人は少ないようですが、ミイラなんてなかなか見る機会はないので行ってみたかったのです。
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展示物のいくつかをご紹介♪
まずミイラの作り方や作られた後どうなるかがシンプルなデザインで描かれてあります。
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神聖な水で体を清めます。(全く水がかかってませんが)
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ミイラとして完成すると、4頭の雄牛に引かれていきます。
また、人間のみならずいろんな動物のミイラも展示されていました。なんとなくミイラの写真を投稿するのは控えておきます(笑)。何となく。
猿や猫、クロコダイルなど、その姿のままミイラになっていました。あと、魚のミイラもありましたが、これはもう魚の煮干しを想像してもらうと十分かと思います。
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これは、ヒエログリフに存在する「生命」「生きること」を意味する「Ankh(アンク)」の文字を具現化したもの。
このアンクは、かの有名な「ツタンカーメン」にも使われている言葉です。カタカナで書くとどこにもアンクなんて言葉は入っていませんが、正式には「Tut-ankh-amen(トゥトゥ アンク アメン)」と三単語で表し、真ん中に「Ankh(アンク)」が使用されています。
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ミイラの棺の蓋も展示されていました。
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棺の中は結構デザインが凝ってて可愛いです。
外国人であれば入場料は一人100ポンド(約730円)。撮影するなら50ポンドが必要です。
私たち以外には誰もいなかったので、贅沢にも貸切状態でした。十分堪能しましたが、30分ほどしか経っていませんでした(笑)。それくらいの規模です。
それでも、個人的には訪れる価値は十分あると思います!
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