無事チェックインを済ませた後、お腹が空いたので宿のスタッフおすすめのレストランへ行ってみることに。
ネットにも載っていないお店だったので、自分たちでは探せなかったはず。
冒険はしないタイプなので、安定のチキン炭火焼きです。
美味しすぎて、ふりかかっている辛いパウダーで唇をやられながらも完食。
お腹も満たし、少しペンジケントを歩いてみます。
ペンジケントは小さい町で、メインの通りは一つ。基本迷うことはありません。
歩いていると、至る所にやっぱり大統領の看板があります。
1994年から今もなお、エモマリ大統領がその座を維持する、独裁的要素を強く感じるタジキスタン。
しかし、国民からの支持は強く愛されている大統領のようです。(本当のことは分かりませんが)
街の東側に、市場ことバザールがあります。
夕方4時を回っていたので、片付けを始めている人も多かったですが、果物をいくつかゲット出来ました。
ちなみに中央アジアでは、バナナが高め。一本50円ほどするので、日本と一緒か日本より高いイメージ。
タライも大量にあります。
別日に、市内にあるルダキ歴史博物館へ行ってきました。
タジキスタンの歴史について学ぶことができます。
特に、紀元前6世紀から紀元後11世紀にかけて栄えたソグド人と呼ばれる民族について知ることができる貴重な博物館です。
ちなみに、中央アジアに位置するタジキスタン。他の中央アジアの民族はトルコ系が多いとされますが、タジキスタンは違います。タジク語がペルシャ語に似ていることからも分かるように、彼らはイラン系民族。
前回のブログにも書きましたが、人柄もなんとなくイラン人と似ています。
タジキスタンにはペンジケントしか滞在しませんが、また機会があるなら他の街にも訪れてみたいと思わされるほど、居心地が良かったです。