観光|セブンレイクスで癒される

・タジキスタン/Tajikistan

パンジケント市内から1時間ほど行ったところにあるセブンレイクスという、7つの湖が集まったところへ向かいます。

前日に見つけていたタクシードライバーの若い男性にお願いしていたのですが、諸事情により急遽無理になり、代わりに彼の友達が来ることに。

英語があまり話せないと聞いてやや不安でしたが、結果とても優しく控えめで、翻訳アプリなんかを使いながらとても素敵な時間になりました。

車は、舗装されていないガタガタ道へ入りました。

結構揺れながらも景色は徐々に美しくなっていきます。

車はまず1つ目の湖に到着。

Nezhigon

目を疑う美しさ。

ここで泳ぐことも出来るよ!とドライバーのサヒムは言います。泳ぐかい?と半分冗談で言いますが、実際泳いだら気持ち良さそう。

車は次なる湖に向けて走ります。山を越え見えてきたのは、1つ目の湖と全く違うターコイズ色の湖。

Soya

こんなに違うなんて。

3つ目の湖は、2つ目の湖から近いです。

Gushor

4つ目は、縦に2,5kmも広がる湖。

Nofin

横には200メートルしかないのもその特徴。ここの湖に滞在している時が一番天気も良く、素敵な写真が撮れました。

5つ目の湖は近くに小さな村があり、そこに住んでいる子どもたちが手作りアクセサリーを売っています。

Khurdak

子どもたちの勢いに負けて、私も一つ購入。

ドライバーのサヒムに聞くと、彼らは学校にも通っていると言うことだったので一安心。

そして、6つ目の湖は7つの中で一番大きく、そして景色もとっても素敵。

Marguzor

曇りだったのが少し残念でしたが、天気には誰も逆らえません。

7つ目の湖はハイキングを伴うため、もともと行く予定をしていなかったので私たちにとって最後の湖。

ここで軽食を取ります。

サヒムが、買ってくれたサムサ。パイのような食べ物で中には牛肉が入っています。

タジク人は総じてフレンドリーのようで、町で出会った人もそうですが、サヒムは他のガイドさんとも話出したり、そのガイドさんも陽気に私たちに話しかけてきます。

タジキスタン人のルーツはペルシャ系。確かにイラン人やイランの雰囲気を感じるのは私だけじゃないはず。

言語も、タジク語とペルシャ語は80〜90%の類似性があるようで、相互に理解することが可能のようです。
日本語にはそこまで類似した言語がないのでとっても興味深いです。

さて、そろそろ帰る時間です。

湖も素敵ですが、ふと見上げても迫力のある素敵な光景が広がっています。

帰り道にもう一度、一つ目の湖をおかわり。一番のお気に入りです。

素敵な景色の連続でとっても癒されました。

長時間ガタガタ道を運転してくれたサヒムにも感謝です。

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