エクアドルの第3の都市であるクエンカ。
ここは規模は大きいものの、治安は比較的安定していて、アメリカやヨーロッパなど海外旅行者や長期滞在者も多いことで知られています。
首都でエクアドル第2の都市キトでは、かなり気をつけて歩いていましたがそのストレスがここクエンカではほぼありません。
ということで、私たちが訪れたクエンカの色々をまとめました。
大聖堂(Catedral de la Inmaculada Concepción)
スペイン植民地時代を経験しているため、現在でも国民の多くはカトリック教徒。
そのため街には必ずと言っていいほど大聖堂があります。
プマプンゴ博物館
プマプンゴ博物館は、エクアドルの様々な原住民族について学ぶことができる貴重な場所です。
30を超える先住民族を持つエクアドル。
それぞれの民族に関する展示物が沢山あり、見ていて飽きませんでした。
こちらは、エクアドルで最も有名と言ってもいいアヤウマ。
毎年、豊作を願って太陽に祈りを捧げる祭を行う際に登場するアヤウマ。コミュニティの中で毎回1人が選ばれ、選ばれた人は、前と後ろに顔がついたマスクを被って祈ります。
顔が前だけでなく後ろにもついている理由は、祈りを捧げる際に、後ろに太陽がくることが無礼と考えていたからだそうです。
エクアドルのみならず、南米で見る民族衣装や民族柄はとても魅力的です。
ボリュームたっぷりなのに、入場料は無料なのがありがたい。
とてもおすすめの場所です。
おすすめと言えば、こちらのカフェもおすすめ。
Le Jolie Cafe
数ヶ月前にオープンしたばかりのとってもキレイなカフェです。
日本にあっても流行りそうな雰囲気。
レモンタルトを頼むと、お花は金箔などが乗ってきました(笑)。
半分に切られたオレンジ色の果物はブドウホオズキと呼ばれるもので、ここエクアドルで初めて口にしました。
日本でも食べることはできるのでしょうか。酸味が強いですが、ココナツやパイナップルの風味も若干感じて、とっても美味しかったです。
こちらはクエンカ最終日に見つけた、クエンカで一番美味しいレストラン(個人的感想)。
La Mabue
私たちがいただいたのはシンプルな焼いた豚肉。
結局シンプルなのが美味しいですね。プラタノ(食事用のバナナ)もコロンビアぶりにいただきましたが、口に入れた瞬間に笑顔がこぼれる美味しさでした。
そして、驚いたのはご飯にレンズ豆が投入されていたこと。
スープもつくのですが、これにもレンズ豆が(笑)。
一生分のレンズ豆を食べました。美味しかったです。
こちらは滞在していた宿のすぐ横になったカフェ、Chocoa。
ホットチョコレート、つまりココアですが、ありがたいことに砂糖が入っていません!
特に海外だと甘い飲み物が多い中、こういうのはありがたい。
とっても美味しかったです。
こちらは、そのチョコアの横にあったお土産やさん。
クイはエクアドルでいただいた天竺鼠ですが、ここでは可愛くマスコットキャラクターのようになっています(笑)。
自分がデザインした商品を販売していた女性はとっても親切に接客してくれて、訪れるお客を大切にしているのが伝わりました。
クエンカの人たちはちょうど良い距離感を保ってくれるので外国人の私たちは目立たないですが、困っていると助けてくれたり、目が合うと挨拶をしてくれたりと、とても居心地が良かったです。