観光|エクアドルの赤道記念公園

・エクアドル/Ecuador

今日はエクアドルのキトに来た最大の目的、赤道記念公園へ行ってきました。

公園へは、バスを乗り継いで2時間。往復4時間かかりましたが、充実した1日になりました。

まずアパートを出たのは9時半。
歩いて10分ほどのところのバス停へ行きます。

バスが到着するたびにスタッフに私たちがまず向かうバスターミナル「オフェリア行き」かを聞きますが、なかなか現れません。

今日は祝日なので(厳密には振替休日)、走ってないのかな?と不安がよぎりましたが、5台目くらいでようやくオフェリア行きのバスが到着しました。

ここから1時間ほどでオフェリアへ。

思っていたより大きなバスターミナルで、迷いながらなんとか赤道記念公園へ向かうバス乗り場を見つけました。

満員バスに揺られること約30分。最寄りのバス停へ到着

公園へ向かう前に腹ごしらえ。

これにスープがつきます。他のお店より量は多くありませんでしたが、それでも私たちはお腹いっぱいになりました。

ここから歩いて数分のところに赤道記念公園はあります。

入場料は1人5ドル。エクアドルにしたら高い方かもしれません。

公園には塔が建てられていて、4方向には方角を表すE(東)O(西)S(南)N(北)の文字があります。
塔に登ることもできます。

↑左側にN、右側にSの文字が芝生に見えると思います。
中央黄色の線を挟んで左側が北半球で、右側が南半球、ということになっています。

みんな、黄色の線、つまり赤道の上に立って体半分が北半球でもう半分が南半球にある写真を撮るのがお決まり。

しかし、残念なことに、実はこの線に赤道は通っていないのです。。。

その昔、GPS機能がなかった頃、人々が太陽や月の見え方などからこの赤道を見つけたそうですが、正確ではなかったそう。

みんな、その事実を知った上で撮ってるのかわかりませんが、ここはエンターテイメントとして楽しむ場所なので詳しいことは気にしません(笑)。

本当の赤道はこちらに通っています。

赤道記念公園から歩いて15分ほどのところにある、今はもう閉業してしまったカフェ、エル・ドラド

ネット上の情報だと数年前までは営業していたみたいですが、今は寂れてしまっています。
でも、GPS機能を使って正確に測った結果、確かにここに赤道が通っているそうです。
しかし、観光客の姿は誰1人としてなく、赤道が通っていない赤道記念公園だけが賑わっています。

なんともおかしい現実。

さて、十分赤道を堪能したので、そろそろ帰ることにします。

帰りは比較的スムーズに帰ることができました。

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