カザフスタンのアルマトイ観光初日。
観光と言っても、市内をぶらぶら歩くのがメイン。
宿を出て、早速向かったのは韓国レストラン。
移動の翌日は無理せずのんびりします。
その昔、高麗族が中央アジアのこの地域に移り住んでいたことから、今でも韓国にルーツを持つ人が多く住んでいるカザフスタン。
街中には韓国レストランも多く存在し、韓国料理好きの私たちにとって何ともありがたい場所なのです。
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店内も、Kポップ音楽がテレビから流れていたり、雰囲気も韓国っぽい。
その後立ち寄ったのは、数少ない観光名所のゼンコフ教会。
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ロシア帝国時代の1907年に建てられたロシア正教会の一つです。
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釘を一つも使わず建てられたと言われる木造の教会。
実際、1921年の大地震の際も崩れることなく耐え抜いたこの教会。その耐震構造が証明されました。
別日に訪れたのは、国立中央博物館。
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思っていたより大きく、
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じっくり見ていたら数時間はかかる、ボリューム満点の博物館です。
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遊牧民族が暮らす家、ユルトを見ることができます。
こちらはアルマトイ市内にある、リンゴを表したゲート。
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「リンゴが豊かに取れる場所」を意味する、アルマトイ。昔からリンゴの産地として有名だそうです。
とある日にやって来たのは、コク・トベパーク。
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アルマトイ市街を一望できる観光名所の一つでもあるコク・トベ。
カザフ語で、コクは「青、空の色」、そしてトベは「山、丘」を意味し、この山の高い位置から見える青い空を表しているそうです。
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山の上には小さな遊園地があり、平日にも関わらず家族連れや観光客ででとっても賑わっていました。
アルマトイ市内にある、比較的大きめのショッピングモール、メガ・アルマ・アタ。
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アルマトイでは2番目に大きなショッピングモールです。
特に、ここのフードコートはとっても広くて、空港かと思う雰囲気。
ラーメン屋さんやお寿司など日本食も人気のようです。
旅をしていて今まで何度か、カザフスタン人に間違えられた私たち。
ここでは日本人は目立つことなく、とても居心地が良かったです。現地の言葉で話しかけられて、理解できていない私たちの様子を見て初めて私たちが外国人だと気付く彼ら。するとすぐ英語で喋ってくれたり、なんとか伝えようとしてくれたりして、彼らの優しさにもたくさん触れることができました。