宿から道を挟んだところにあった洞窟。
人工的に作られたこの洞窟は、かつて干し草を保管するために使われていたそうです。
作られたのは1917年頃と、思ったより昔じゃありませんでした。
というわけで宿もチェックアウトして、本日は更に東へと進んで行きます。
早速少し走ったところにある滝に立ち寄ります。
スコゥガフォスの滝
キレイな虹がかかっていました。
多少のしぶきを浴びますが、今日は太陽も照っていてそこまで極寒ではありません。
清々しい気持ちになります。(もちろんスキー用の手袋は必須)
ここからちょっと行ったところにあるスーパーへ本日の夜ご飯調達のため立ち寄ります。
アイスランドでお世話になっているスーパーの一つ、クロナン。(読み方は合っているかわかりません)
食料も手に入れ、目的地へと向かいます。
走っていると右手に雪山らしきものが目に入りました。
あれだけすっごく雪で覆われてるな〜と思っていたら、
あっという間に辺り一面が雪景色になっていました!
道路も雪で覆われています。
道中、何台か接触事故を起こしていたり、道路脇にタイヤがハマっていたりと、見ているこっちがヒヤヒヤしましたが、旦那様の安全運転のおかげで無事到着。
ヨークルスアゥルロゥン
ズバリ、氷河の湖です。
アイスランドで最大の湖の面積を誇り、氷山が割れて流れてきた氷塊を見ることもできます。
氷塊はガリガリ君のアイスみたいに水色になっています。
詳しくは分かりませんが、氷が圧迫されて密度が濃いためこういう色になっているんだそう。
道を挟んだ向いにあるダイアモンド・ビーチにも足を運んでみました。
氷河がここまで流れてきて、その光景があたかもダイヤモンドのように見えるからその名が付いたのですが、
どうやら今の時期はダイヤモンドビーチというよりブラックビーチでした。
少し歩いて自然を感じ、凍ってしまう前に宿へ向かうことにしました。
宿に到着。
宿はキッチン、ダイニングをシェアするので、他の旅行客とも話す機会があります。
みんな、別世界のアイスランドを旅していてとっても楽しそうでした。
さて、こちらは今晩のパスタ。
長ネギが安かったのでベーコンと炒めて醤油で味付けしたシンプルパスタ。見た目はともかくこれが意外に美味しくて、アイスランドでは当分このメニューが登場しそうな予感。
朝はりんごやみかんの果物をいただきます。
アイスランドは物価が高いんですが、果物や野菜は日本かそれ以下の安さ。
このみかんを見ると、一気に日本の冬を思い出します。
それでは今日も安全運転でいきたいと思います。