アイスランドのゴールデンサークルといえば、自然の神秘を感じられる世界でも珍しい観光スポットが集中している場所を指します。
アイスランド初日だった昨日は、ゴールデンサークルの一つでもある「シンクヴェトリル国立公園」へ行き、本日は別の2カ所を訪れようと思います。
宿を出て、車を走らせていると見えてきたのは凍った海。
車内はあったかいので外の寒さが異世界のようです。
目的地へ到着する前に、お昼になったので作っておいたサンドイッチを食べることにしました。
基本的に景色はどこもキレイで目の保養し放題なので、車を止めることができる場所を見つけてお昼に。
なんてことないサンドイッチなのに、景色が良いだけでなんでこんなに美味しくなるんだろう。
旅をし始めて毎回感じます。外で食べると美味しく感じるし、気分も上がります。
皆様も、騙されたと思ってたまに外で食べてみてください。(このサンドイッチは車内で食べたので、厳密には外ではないんですけど。。。)
ここから程なくしてようやく1カ所目の目的地へ到着。
ゲイシール
こちらはアイスランドの有名観光地の一つ、ゲイシール。
定期的に水蒸気が噴き上がる間欠泉です。
約7分おきくらいに噴出して、辺りは硫黄のにおいに包まれます。
わざわざ水蒸気をかぶるためにスタンバイしている人たちもいました。
入ることはできませんが、すぐ脇に温泉が湧き出ています。
ここの駐車場は無料。レストランやお土産コーナーなどが入った建物もあります。
次に向かったのは、ここから車で10分ほどのところ。
グトルフォスの滝
その名の通り滝なんですが、水は半分以上凍っていてます。
この滝、氷河を水源にしているせいか、水色がかっていて美しさも感じます。
写真では伝わらないのが残念ですが、ここの風は今まで感じたことのない寒さと強さでした。
車から一度降りて滝の近くまで行ったんですが、このままだととんでもないことになると思い引き返すことに(笑)。
スキー用の手袋を10秒も外していたら手が凍りそうだし、肌が直接露出している目元やほっぺたは真っ赤。通り過ぎる人たちも一緒の様子。
夏や秋に訪れる人たちは、この滝のしぶきに当たりに近くまで行くそうですが、冬は文字通り凍ると思います。(笑)
正直、スノーグローブなんて要らないだろう、冬用の帽子なんて要らないだろう、と舐めていましたが(結局ヨーロッパでセールになっているのがあったから買っていました)これらがなかったら私の手と頭は凍っていました。
そろそろあったかい車へ戻ろうと思います。