ついにイラン出国日が来てしまいました。
17日間滞在したイラン。訪れた全ての場所で多くの人に助けられました。
特に最後に滞在していたシーラーズでは、毎日のように色んな場所に連れて行ってくれたりご飯を作ってもらい一緒に食べたり、色んな人たちと出会わせてもらった2人の友達との出会いもあり、かなり濃厚でかけがえのない時間を過ごす事が出来ました。
フライトの時間は朝8時半。
ホテルを6時に出ます。
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タクシーで、事前に頼んでいた目的地は国内線の入り口。
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少し焦りましたが、すぐスタッフに国際線ターミナルはどこか聞いてみます。
するとタクシーで10分くらいのところにあると言われ、急いで言われるがまま向かうことに。
本来の予定では、タクシー代でイラン通貨のリアルを使い切る予定でしたが、私の失態で、貴重品ケースに30ドルほど残ったままだったのを前夜発見。額は多過ぎますが、そのおかげでなんとか手元に現金があったので問題なく国際線ターミナルへタクシーで行くことができました。
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イランでは現金しか使えなかったので、こういう時に困ることを痛感。(一応、手続きをするとクレジットカード機能の付いたイラン独自のカードが使用可能)
シーラーズ空港は、バスターミナルかと思うほど小規模。
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搭乗ゲートは1から4までしかないので、迷うことはありません(笑)。
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無事搭乗。
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飛行時間はあっという間。
1ヶ月ぶりにシャールジャ空港へ戻ってきました。
オマーンからジョージアへ向かう際に乗り継ぎした時ぶりです。
次のフライトまでは11時間!
空港ラウンジで過ごせる時間は3時間連続を2回。(お金を払えば上限はありません)
意外にも時間管理はしっかりしていたので、3時間が経ちそうになれば、スタッフの人が声をかけにきます。(すごくちゃんと見られてる笑。。。)
というわけでラウンジを出て空港内で時間を潰します。夕方に再度ラウンジへ戻ってきて、21時45分のフライトを待ちます。
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私たちを乗せた飛行機は、無事ウズベキスタンの首都タシュケントに到着。
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2019年の5月に初めて訪れてから約5年ぶりです。
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空港を出てすぐの所でタクシーを待っていると、「ここじゃなくてあそこまで行かないとだめだよ」と、ある男性に言われ少しだけ離れたところまで着いていくと、「教えてあげたんだからコーヒー代だけでもちょうだいよー」とチップをせがまれ、早速イランが恋しくなりました。(イランではこういうのが一切なかったので、疑うことを忘れていたのです)
とはいえ、基本的にウズベキスタンの人も優しく、空港周辺のタクシー運転手だけが際立って強引なのです。
さて、これからは中央アジアをぐるっと回っていきます。