移動|北マケドニアからコソボへ

・移動/Transfer

チケットを買いにきたのも合わせると、かれこれ訪れたのは6回目のスコピエのバスステーション
もう慣れたものです。

今回は、お隣の国コソボの観光地の一つ、プリズレンという町へ向かうためにやってきました。

スコピエからプリズレン行きは毎日16:00発の1本のみ。これを逃すと今日はもう向かうことはできません。

私たちが乗ったバスは、16時1分前にはもう発車していました。

移動時間は約3時間。出入国の審査がなければ2時間半ほどで着く距離です。

国境検問所は出発から約35分で到着。

北マケドニア出国も、コソボ入国も比較的スムーズに行きました!
バスが停車すると、乗客は降りるように言われます。降りると順に並んで出国の手続きを済ませ、またバスに乗り込みます。

そしてバスで少し行ったところで今度はコソボ入国の手続きのため下車します。

結構質素

コソボへの入国は抗原検査が多い中今どき珍しくPCRの陰性証明書が必要。もちろんワクチン証明書を持っている人はそれで入国可税関スタッフには結構しっかりチェックされました。(2022/4/10時点)

無事入国も終わり、残りの2時間半ほどはコソボの山々の景色を楽しみます。
とは言え、急に景色が変わるわけじゃなく、緩やかな丘の田舎な風景が続きます。家は見慣れた、茶色に近いオレンジの屋根
に白色の壁。

ここコソボにはアルバニア民族が大半(割合については様々な意見あり)住んでいるため至る所にアルバニアの国旗を目にします。なんなら、コソボの国旗よりも多いです。

1回の休憩を挟み、バスは予定より10分ほど早くバスステーションに到着しました。

滞在する宿のオーナー夫婦がバスステーションまで迎えにきてくれるとのことなので、到着すると彼らを探します。
雨もパラついていたのでありがたいです。
「あなたの名前を書いた紙を持って待ってるね。」と言ってくれていましたが、彼らが先に私たちのことを見つけてくれました。お母さん曰く、この町には日本人はかなり珍しいので見つけるのは簡単だったとのこと。

コソボの公用語はアルバニア語とセルビア語です。
また、文化的にもトルコと親密な関係にあるので、トルコ語を話す人も多いです。私たちが訪れるプリズレンでも、ほとんどの人がトルコ語を話すそうです。

迎えにきてくれた宿のお父さんはアルバニア語とセルビア語に加え、トルコ語とドイツ語が話せ、お母さんは二つの公用語の他に英語を話すそうです。英語の講師もしているとのことだったので流暢な英語を話します。

これもヨーロッパならではのこと。言語に溢れています。

明日からは天気も良さそうなので、町を観光して行きたいと思います。

コソボ情報⬇️

場所:北東をセルビア、南東を北マケドニア、南西をアルバニア、北西をモンテネグロに囲まれている。

人口:約180万人

面積:10,887㎢ (166位)

言語:アルバニア語、セルビア語
アルバニア語[ありがとう:Faleminderit(ファレミンデリト)] [はい:Po(ポ)] [いいえ:Jo(ヨ)]

宗教:イスラム教多数、ローマ・カトリック

首都:プリシュティナ

日本との時差:ー7時間

通貨:ユーロ

国旗: 

コソボの国旗
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