ハンピの観光を終え、夜行列車でまたまたバンガロールへ戻ってきました。
もはや我々のハブです。
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朝6時前に駅に到着し、今晩8時45分の電車で向かうは今回のインド出発地点となったムンバイ。
電車までの時間は、バンガロールでお世話になっているホテルで一休み。
歩いて15分ほどのところのショッピングモールにも行き、必要な食料とコーヒーを買います。もう数回訪れているので慣れたものです。
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バンガロールからムンバイへは、電車で24時間。私たちのインド電車旅で過去最長の時間です。(2番目はムンバイからジャイサルメールへの21時間)
バンガロールの駅に到着。
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駅で電車を待つ姿を見るのももう見慣れたものです。
いつものように掲示板で電車ホームを確認すると、私たちが乗る予定の電車の表示がありません。
私たちの電車より出発が遅い電車は既に表記があります。
もしかして駅間違えた?
いや、日付けを間違えたか。。。
色々不安になりましたが、どれも間違いはなさそう。
窓口で聞くのは、適当に遇らわれた経験があるので若干の抵抗はありましたが、いざ聞いてみるとあっさり「プラットホーム1番だよ」と教えてくれました。
まずは電車がちゃんとあったことに安心。
そして、ちゃんと教えてくれたことに感謝。
電車はバンガロールが始発なので早めに登場。
今回の我々の席は、ミドル。いわゆる、3段ベッドの真ん中です。
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わかりにくいかもしれませんが、写真は車内の3段ベッドの様子。
寝ない間は下の写真のように、ミドルのベッドを畳んで3人が横並びに座ります。
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つまり、寝るタイミングやベッドの組み立てなど、他の乗客との意思疎通が必要となるのです。
インド人は大体英語が話せるので特に困りませんでしたが、今回はヒンディー語オンリーのおばあちゃんと相席。
ヒンディーは分かりませんと伝えても、ひたすらヒンディー語で話しかけてくるもんだから強いです。
でも、ジェスチャーやカタトコのヒンディーでコミュニケーションは出来るものでした。
ケータイを充電して欲しいとか、私今から昼寝するからミドルのベッドを出してちょうだいとか、水取ってとか。。。もはや家族のような距離感。というか利用されてる(笑)。
“これぞインド”というのを改めて体験できた気がします。
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というわけで、寝て起きてコーヒー飲んで、ご飯食べてお菓子食べて、景色みて、スマホでYouTube見てたら、長かった電車もようやく終了。
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夜20:30頃にようやくムンバイに到着。
幾度となく訪れているチャトラパティ・シヴァージ・テルミナス駅。
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ここから歩いて20分ほどの、インド最後の宿へ向かいます。
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