スリランカから帰国しチェンナイで一泊した翌日、バンガロールへ向かいます。
電車は朝7時半発なので、6時半にはホテルを出発。こういう早朝の移動の時に限って前日は早く寝ることができないので、いつも後悔します。
今回乗るのは、初の二階建て電車。
車内はこんな感じ。
我々は上の階の席に予約されていました。
向かい合わせの席でしたが、誰も来ることはありませんでした。
昨夜はあまり眠れなかったので、席につくや否や即仮眠です。(旦那は横で映画シングを観ていました笑)
数時間後、軽食の販売が回ってきたのでオムレツサンドイッチを頼むことに。
中はどんな感じが気になり、普段はしないのになんとなくパンを持ち上げてみると、
ケチャップが袋ごと入っていました。
これはインドでは当たり前なのでしょうか。。。
こういう小さなことだけど、日本では絶対にないことがインドでは経験出来ます。
というわけで、6時間ほどで無事バンガロールに到着。
バンガロールはインドのシリコンバレーと呼ばれていて、ハイテク産業が最も盛んな都市。
現に、デリー、ムンバイに次ぐ第3の都市でもあります。
まずはホテルに向かい、チェックインを済ませます。
お昼にはホテル近くにある老舗中の老舗、MTRというレストランへ。
南インドの定食、ミニミールス。
全然”ミニ“じゃないんです。
レンズ豆のカレーや、色んな野菜のカレーを、白ごはんやプクッと膨れたプリと呼ばれる全粒粉をこねて油で揚げたものと一緒に食べます。
写真右側にある赤色のキムチみたいなのは、野菜のピクルス。キムチ同様発酵食品ですが、酸っぱさがきつめです。
こちらも南インドを代表する料理、マサラドーサ。
米粉と豆粉で作られた、クレープよりカリッとした生地。この中にはカレー味にマッシュされたポテトが入っています。写真上の辛〜いソースにつけて食べるのが主流。
ドーサの上に乗っている丸い入れ物にはギーと呼ばれる、一種のバターが入っています。バターから水分やタンパク質を取り除いたもので、バターより長期保存が効くそうです。個人的に、味はバターとあまり変わらない気がしました。
お昼も食べ終わり、今日は少しだけ散歩。
語弊があるかも知れませんが、バンガロールは今まで訪れたインドの都市の中でも一番”まとも”。
バイクを運転する人は皆ヘルメットを被っているし、車を運転する人は必ずと言っていいほどシートベルトを締めています。
いやいや、当たり前でしょうと思うかも知れませんが、インドの他の街では未着用者の方が多かったりします(笑)。
改めて、インドは広すぎるので一括りに出来ないなぁと感じさせられます。