最終日の前日、お世話になったトゥクトゥクを返却しに行きました。
その前に、最後のドライブで気になっていたスパセイロンのお店に行くことに。
外観はかなり派手ですが、
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中も負けていません。
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ハンドクリームや香水、シャンプーなど、色んな良い匂いがするアイテムがこれでもかと揃っています。
日本でも取扱店は少ないながらもありますが、スリランカで買うより約3倍の値段がします。
現金も少し残っていたので、レモングラスの香りのするルームミストを購入。
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これで、臭い国に行ってもスプレーを振りかけたらなんとかやっていけそうです(笑)。
時刻は夕方4時前。トゥクトゥクを返しにきました。
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約2週間一緒に過ごしたトゥクトゥクとお別れするのは寂しいです。
ここでトゥクトゥクをレンタルする日本人は私たちが2組目。
是非、多くの方に利用してほしいと勝手に願ってしまうほど素敵な体験でした。
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というわけで翌日。スリランカ最終日です。
約2週間滞在したスリランカ。
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到着したその日から出発する日まで、本当に心地良い時間を過ごせました。
人々の笑顔に癒され、自然に癒され、
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辛いけど美味しいご飯に心もお腹も満足。
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入国する前はスリランカに行こうか迷いましたが、今では訪れることにして本当に良かったと思っています。
日本からだと現時点で往復14万円ほどかかるみたいで、周辺国に比べても結構高いです。
それに加え、日本におけるスリランカの知名度の低さや、経済破綻などと言ったマイナスなイメージがメディアを通して付いてしまっているためか、なかなか訪れがたいかも知れません。
でもひとたび入国してしまえば、物価も安く1日の食費も数百円で抑えることも十分可能だし、滞在も一泊1,000円前後で朝食の付いた素敵な宿に泊まる事が出来ます。
オファーさえあれば、スリランカ観光大使になりたいほどこの国が好きになりました。
ニゴンボのホテルから空港はトゥクトゥクで10分ほど。10時半に出る予定でしたが、宿のオーナーのマーサちゃんとの会話が尽きず、結局11時過ぎに出発しました。
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日本語能力試験1級を持っているほど日本語がペラペラの彼女。最近は喋ってないから日本語力が落ちたと言いますが、話せば話すほど日本人かと思うほど自然な彼女の日本語。
日本にも18年ほど住んでいた彼女は、日本の感覚もあります。私たちの立場からもスリランカを教えてくれるので、とても分かりやすくスリランカについて学ぶことが出来ました。
またスリランカか日本で会いたいです。
無事空港に到着。
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インドのチェンナイまでのフライトは、約1時間。
出発予定時刻より10分ほど早く飛び立っていました。誰も乗りそびれていないことを願います。
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あっという間にインドに戻って参りました。
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正直、スリランカの居心地の良さとトゥクトゥク旅の楽しさのせいで、もう既にインドからスリランカに戻りたい気持ちでいっぱいです(笑)。
でもまだ訪れていない南インドを残しているので、残りのインドも最大限楽しみたいと思います。