今日はウズベキスタンのサマルカンドから、お隣の国タジキスタンへ初入国です。
国境まで、配車アプリのヤンデックスで向かう予定でしたが、ドライバーたちはなかなか行きたがってくれません。というのも、迎車範囲外の国境まで行ってしまうと、市内まで帰ってくる時に客を乗せることが出来ず彼らに損が発生してしまうのです。
というわけで、今回はバスで国境まで向かうことにしました。
まずは宿からバスターミナルまでヤンデックスで行き、ここで国境行きのバスを探します。
バスターミナルに着くやいなや、こちらから探すことなくバスのスタッフがすごい勢いで言い寄ってきます。
半ば強引ではありましたが(笑)、無事バスに乗り、そこまで待つことなく出発。
バスと言っても私たちを含め乗客は6名ほど。中央アジアや東ヨーロッパでもよく乗ったマルシュルートカと呼ばれる相乗りタクシーのようなものです。
ドライバーは直線道路を飛ばします。
あっという間に国境に到着。ここから歩いてウズベキスタン出国とタジキスタンの入国手続きを済ませます。
国境付近には、ウズベキスタンとタジキスタンの各大統領が握手をしている看板が至る所に飾られています。
仲良しアピールがすごい(笑)。
無事タジキスタンに入国でき、国境地点でペンジケントへ行くシェアタクシーを捕まえます。
捕まえると言っても、またまた向こうから声をかけてくれるので楽ちんです。
オランダ人の青年と現地人のおじさん2人と一緒に出発。
オランダ人の男の子は大学卒業後、大学院に行く前に1年間休み、旅行をしているとのこと。
若いのにたくましいです。
ペンジケント到着。ターミナルの手前であれば自分の降りたいところで降りれます。
このロータリーで降りて宿まで数分歩きます。
宿の入り口はなかなか年季が入っていますが、多くの外国人旅行者で賑わっている宿でした。
チェックインを済ませて市内を歩いてみようと思います。