ベトナムのダナンから車で40分ほど南に行ったところにあるホイアンで滞在したホテルをご紹介。
Village Love Homestay
ここは、一軒家に住む普通の家族が家をホテルのように改築して営業する、いわゆるホームステイのような経験ができる場所でもあります。
ホームステイという名前ですが、私たちが滞在した部屋はホテル顔負け。ベッドの上にはお飾りの演出もしてくれています。写真には写ってないですが、天井が高くて開放感もありました。
エアコンもしっかり完備。
シャワー中に、一度だけゴキちゃんが登場しましたが、それ以外は大丈夫でした。
ホテルに到着したのが夜で、ホテル周辺にはレストランなどは見当たりませんでした。
ホテルの人、(つまりお母さんを始め家族のみんな)に聞いてみると夜ご飯も提供しているとのことでメニューを見せてもらうことに。
とりあえずフォーが目に入ったので、お願いすることにしました。
お値段はホテル価格からかけ離れた180円。
夜遅くに30分もかけて作ってもらいなんだか申し訳なく思いましたが、とっても美味しくいただきました。
中2階には、こんなスペースもありました。
滞在していた部屋はネットが弱かったので、度々ここにきてパソコンを使っていました。
そして、ここの宿泊費は朝食込みだったので、毎朝お母さんお手製のご飯をいただきます。
何を食べるかは前夜に伝えます。毎晩、メニュー表を持って来てくれます。
英語が堪能な訳じゃないので、グーグル翻訳を使ったりしてコミュニケーション。
とっても素朴で、優しくて、ちょっとシャイな家族のみんな。
日本人にも似た空気を感じます。
朝食の時間は特に決まっておらず、起きて庭の朝食スペースに行けば作ってくれます。
こちらはパイナップルが入ったパンケーキ。
初めて食べる味でしたが、パイナップルの酸味と蜂蜜の甘さが相まって美味しかったです。
こちらはシンプルなスクランブルエッグ。
フランス植民地の名残もあるベトナムでは、フランスパンは至る所で見かけます。
スクランブルエッグにも付いてきました。
何のお皿に乗ってるかと言えば、、、
SONY。
日本のメーカーは海外でよく見かけますが、SONYのお皿は初めて。
朝食会場の横には、ニワトリが10匹ほどいました。
さっきのスクランブルエッグはこの子達の。。。
感謝と共に、命をいただきます。
毎朝、お母さんの好意でデザートがでます。
この日はバナナ。
今まで見た中で一番小さなバナナ。
でも、甘さは日本で食べるバナナ並み。味も美味しかったです。
ここからホイアン旧市街は、歩くと40分。結構な距離なので自転車の貸し出しを無料でしてくれています。
海外で乗る自転車は、やっぱり気持ちが良くて楽しい。
ベトナムは基本的に信号が少なく、あったとしても赤信号を無視して渡ってくるので(みんなじゃないですよ)、車やバイクには常に注意が必要ですが。。。
とはいえ日本ほどスピードが出ているわけでもないし、みんな慣れているから目で合図しながら日本人お得意の「空気を読む」力を発揮していれば大丈夫でした!
というわけで、このホテルとホームステイのいいとこ取りな宿。
現地の人との交流もしてみたいという方にぴったりです。
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