トルコ語|アルファベットを読めるようになろう!

トルコ語/Turkish

ラテン文字を使用する言語ってあんまり興味がなかったんですが、今回トルコに滞在するにあたり、せっかくの機会なので頑張って勉強してみようと決めたのです。

文字は、私たちの見慣れているABCを使用しますが、いくつか新キャラが登場します。代わりに3文字ほど姿を消しています。

<このページでは、トルコ語の文字を発音できるように学習します>

まず、トルコ語のアルファベットは全部で29個。英語同様、大文字/小文字があります。
英語のアルファベットが26個なので、それに比べると数は少し多いですが、全く新しい文字が登場するわけではなく、英語のアルファベットにマークを付けているパターンばかりです。

それではまず表で確認しましょう。

 大文字小文字読み方備考
 Aa aa「ア」
 Bbbe 「ベ」
 Ccje 「ジェ」[英語の”jacket”のjの音]
Ççche 「チェ」[英語の”cherry”のchの音]
 Ddde 「デ」
 Eeee 「エ」
 Fffe 「フェ」
 Gg ge「ゲ」 
Ğğ ※ ほとんど発音しない。またこの文字から始まる単語はなし
 Hh he「ヘ」 
Iıu (唇を丸めずに)「ウ」
☆ İii「イ」 
 Jj je「ジェ」 [英語の”leisure”のsの音]
 Kk ke「ケ」
 Ll le「レ」 
 Mm me「メ」
 Nn ne「ネ」 
 Oo o「オ」 
Öö ö (丸めた唇で)「エ」
 Pp pe「ペ」 
 Rr re(巻き舌で)「レ」
 Ss se「セ」
Şş she「シェ」
 Tt te「テ」 
 Uu oo (日本語の「ウ」よりも唇を丸めた)「ウ」
Üü ooo (丸めた唇で)「イ」
 Vv ve/we「ヴェ」または「ウェ」
 Yy ye「イェ」
 Zz ze「ゼ」[英語の”zoo”のz]
※ユムシャック ゲと言い、単独では無音。日本語の伸ばし棒のような存在

☆がついている文字が、英語のアルファベットにはなくてトルコ語アルファベットにある文字。
・母音は赤字で表示。
・母音以外は、子音にeを後続させて読む。単語になると、eを取って続く母音に合わせて発音する。(母音が付かず子音で終わることもある[子音連結])
・トルコ語アルファベットにない文字は、”Q”,”W”,”X”の3つ。(ただし、外来語には使用)

これで基本的には読めるはずです。

単語の練習

まずは読みやすそうな単語から!

Omlet:オムレッ (オムレツ)

Ekmek:エクメク (パン)

次は、トルコ語のアルファベットが入っている単語!

Sandviç:サンドウィッチ (サンドイッチ)
最後の文字であるçは、英語のchの音ですね。vは、wの発音もするので、ここではウィッチのように聞こえます。

Köfte:キョフテ (キョフテ)
öは、「唇を丸めてエを言う」で発音が難しいですが、「キョフテ」で通じます(笑)

Düğün:ドゥーン (結婚式)
üは、「唇を丸めてイを言う」でしたね。カタカナでは表しにくいのがトルコ語ですが、もう少し近づけてカタカナで表すとすると、「ドゥユーン」といった感じです。gの上に半円マークを付けた、このユムシャック ゲğは、基本日本語の伸ばし棒として考えればよさそうなので、üの音がすんごい続いている感じですね。

Akşam yemeğ:アクシャム イェメー(ディナー)
sの下にちょこっと髭がついたşしゃ行なので、şaはシャです。ğは、直前のme(メ)の音を伸ばしていると考えればいいので、meğで「メー」。ちなみに、Akşamは夜、yemeğは食事と言う意味です。

Duvar:ドゥワール (壁)
上の表では書いていませんでしたが、rが単語の最後にきたら”sh”のような音に聞こえます。しかし、こちらが発音する時は、「ル」で問題ありません。
またvの文字は、”w”の発音になる場合が多いので、ドゥヴァールではなくドゥワールと聞くことが多いです。

トルコ語の発音はカタカナにするのが結構難しいです。発音はYouTubeやアプリなどを利用する方がよさそうです。

次回は、トルコ語の挨拶やフレーズなどをまとめてみようと思います!

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