「空港のWi-Fiに繋いでネットバンキングを開いたら、翌日カードが不正利用されていた」——海外旅行者の間でこんなトラブルが実際に起きています。
45カ国以上を夫婦で旅してきた私たちが、長旅で学んだ「海外でのネットセキュリティ対策」をまとめました。公共Wi-Fiのリスクと、VPNの使い方について旅人目線でわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 公共Wi-Fiが危ない理由(スキミングの仕組み)
- VPNとは何か?旅人が知っておくべき基礎知識
- なぜExpressVPNを選んだか(実際に使った感想)
- 海外でのVPNの導入・接続のやり方
- おまけ:日本の動画配信サービスを海外で見る方法
公共Wi-Fiはなぜ危険なの?
空港・バスターミナル・ホテル・カフェ。旅中に公共Wi-Fiを使う場面は毎日のようにあります。でも実はこれ、セキュリティ的にかなりリスクが高い環境なんです。
スキミングとは?
公共Wi-Fiは不特定多数が同じネットワークを共有しています。その環境に悪意のある人がいると、同じWi-Fi上の通信データを「盗み見る」ことができてしまいます。これをスキミングと呼びます。
特に危険なのが、Wi-Fi接続中のクレジットカード決済・SNS・メールへのログイン操作。ID・パスワード・カード番号が盗まれる可能性があります。
⚠️ こんな状況は特に危険!
- 空港・バスターミナルのフリーWi-Fiでカード決済する
- ホテルのWi-Fiに繋いだままSNSやGmailにログインする
- 現地で買ったSIMカードが(稀に)ハッキング通信になっている
| 状況 | リスク |
|---|---|
| 公共Wi-Fiでカード決済 | ❌ カード情報が流出する可能性 |
| 公共Wi-FiでSNSログイン | ❌ アカウントが乗っ取られる可能性 |
| VPN使用後に公共Wi-Fiを使う | ✅ 通信が暗号化され大幅に安全 |
VPNとは?トンネルで守られる通信のしくみ
VPN(Virtual Private Network=仮想プライベートネットワーク)とは、簡単に言うと「スマホとVPNサーバーの間に専用トンネルを作る技術」です。
🔒 VPNのイメージ図
あなたのスマホ ══════════════ VPNサーバー ── インターネット
↑ この区間は暗号化された「トンネル」
外からは中身が見えない!
このトンネルの外からは、スキミングやデータの傍受ができません。100%完璧ではありませんが、何も対策しないよりも何倍も安全になります。
また、VPNサーバーの場所を「日本」に設定することで、海外にいながら日本国内でインターネットをしている環境を作れるというメリットもあります(詳しくは後述)。
なぜExpressVPNを選んだか
旅中にいくつかのVPNを試した結果、今はExpressVPNをメインで使っています。理由はシンプルで、旅人に必要な要素が全部揃っているからです。
旅人目線でのExpressVPN評価
✅ 良かったところ
- 接続速度が速い:宿のWi-Fiが遅くても比較的安定して使える
- 対応デバイス多数:スマホ・PC・タブレットすべてで使える(同時接続8台まで)
- 105カ国以上のサーバー:どの国にいてもサーバーが選べる
- アプリが直感的:テクノロジーが得意でなくても使いやすい
- 30日間の返金保証:試してみて合わなければ全額返金OK
⚠️ 気になったところ
- 料金はやや高め:他のVPNと比べると月額は高いが、長期プランで割安になる
料金の目安
旅のスタイルに合わせてプランを選べます。
- 短期旅行(1ヶ月)の場合:$12.99(参考:約1,950円 ※1ドル=150円換算)
- 私たちのような中長期旅の場合:12ヶ月+3ヶ月無料プランで初年度$52.39(参考:約7,860円 ※1ドル=150円換算)。2年目以降は年間$99.95となります。
※料金は変動する場合があります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
使い方:導入から接続まで4ステップ
- STEP1アプリをインストールする
ExpressVPNの公式サイトからプランを選んでアカウントを作成します。その後、App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「ExpressVPN」を検索してアプリをダウンロード。PCの場合は公式サイトからダウンロードできます。 - STEP2アプリにログインする
アプリを開いてアカウントにログイン。登録したメールアドレスにアクティベーションコードが届くので、それを入力すれば準備完了です。 - STEP3接続するサーバーを選ぶ
日本のコンテンツを見たい場合は「日本」のサーバーを選択。セキュリティ目的だけなら「おすすめサーバー」に自動接続でOKです。 - STEP4接続ボタンを押すだけ!
中央の大きな電源ボタンをタップ。「接続済み」と表示されれば完了です。公共Wi-Fiに繋いだ瞬間にVPNをオンにする習慣をつけましょう。
💡 旅人TIPSまとめ
- 空港に着いたらまずVPNをオン
- ホテルのWi-Fiも過信しない(VPN推奨)
- 現地SIMを買い替えた後も起動確認を忘れずに
- カード決済・ネットバンキングのときは必ずVPN ON
おまけ:日本の動画サービスを海外で見る
VPNで日本サーバーに接続すると、海外にいながら日本国内のネット環境を再現できます。これにより、NetflixやAmazon Prime Videoなどの日本限定コンテンツが視聴できる場合があります。
長期の旅に出ると「日本のドラマが見たい」「Youtubeのプレミアム動画が見たい」という場面が意外と多いです。VPNはセキュリティだけでなく、エンタメ面でも旅の心強い味方になります。
※各サービスの利用規約をご確認ください。規約上認められている場合にのみご利用ください。
まとめ
長旅をしていると、公共Wi-Fiを使わざるを得ない場面が必ず来ます。「まあ大丈夫でしょ」と思っていたら痛い目を見るかもしれません。
VPNはスマホに入れておくだけでいいお守りのようなもの。特にExpressVPNは設定が簡単で、旅中の私たちも愛用しています。30日間の返金保証もあるので、まずは試してみることをおすすめします。
👉 ExpressVPNを公式サイトで見る(30日間返金保証)
よくある質問
Q. VPNは違法ではないですか?
日本では個人がVPNを利用すること自体は合法です。ただし、VPNを使って違法なコンテンツにアクセスしたり、サービスの利用規約に違反する行為は別の話です。旅先の国によってVPNの規制が異なる場合もあるので、渡航前に確認しておきましょう。
Q. 無料のVPNではダメですか?
無料VPNは速度制限・データ上限・セキュリティの不安定さがあり、旅中の実用には向きません。また、無料VPNの中には逆に通信データを収集している悪質なものもあるため、信頼できる有料サービスを選ぶことをおすすめします。
Q. どのくらいの速度低下がありますか?
VPNを使うと多少の速度低下はあります。ExpressVPNは比較的速い部類ですが、宿のWi-Fi自体が遅い場合はその影響の方が大きいことがほとんどです。動画のストリーミングも問題なく使えることが多いです。

コメント