ベンガル文字を読めるようになろう!②〜子音編〜

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ベンガル文字を読めるようになろう!①〜母音編〜がまだの方はそちらを先にどうぞ!

〈このページではベンガル文字の子音を学びます。〉
また、インドで広く使われているヒンディー語の文字、デーヴァナーガリー文字とも比較してベンガル文字を見てみましょう。

無声無気音 無声有気音 有声無気音有声有気音 鼻子音 
喉音    খ  
口蓋音       
反転音  ড
 歯音    
唇音   ফ
ベンガル文字
無声無気音 無声有気音 有声無気音有声有気音 鼻子音 
喉音             ङ
口蓋音  च                ञ
反転音                 ण
 歯音                   
唇音                
デーヴァナーガリー文字

【子音(Consonants)】

〈以下の説明は、基本的にデーヴァナーガリー文字のページと同じ説明になります。〉

子音を学ぶ上で、音の出し方を以下の5つに分けます。
① 喉音こうおん(Gutturals)
② 口蓋音こうがいおん(Palatals)
③ 反転音はんてんおん(Retroflex)
④ 歯音しおん(Dental)
⑤ 唇音しんおん(Labial)

①から⑤の各項目に、無声無気音無声有気音有声無気音有声有気音鼻子音というものがあります。
それを簡単に確認しましょう。

無声有声か、、、
無声が日本語の「か」、有声が「が」になるように、濁音かそうでないかの違い。
これは分かりやすいと思います。

無気音有気音か、、、
無気音というのは、日本語の音と同じように発音すれば大丈夫。
問題は有気音。
これは日本語には基本的にない概念で、発音する時に息がたくさん放出される音。
例えば、「カ」の無声有気音は「カハ〜」のように、息(空気)を吐きます。

鼻子音(びしいん)
日本語の「ン」と捉えてOK
(しかし、各項目に「ン」の音があり、厳密に言うと、音の出し方も変わります)

それではようやく音の出し方を5つに分けて見ていきます。

・ 喉音こうおん(Gutturals)
喉の音と書くように、喉元を使って出す音の名称。(ただし、現在では喉音という名称は曖昧であまり使われていないようです)日本語の「か」や「が」を発音する時に似ています。

 (カ)-無声無気音
 (カー)-無声有気音
 (ガ)-有声無気音
 (ガー)-有声有気音
 (ン)-鼻子音

難しいのは、鼻子音のঙ (ン)。喉音は喉の奥を開いて声を出します。(「カ」を発音するように)
そのやり方で「ン」も同様に発音します。(「ンガ」のように聞こえるかも)

・ 口蓋音こうがいおん(Palatals)
日本語の「チャ」「ジャ」「ニャ」のように、舌を口蓋に触れさせて出す音。

 (チャ)-無声無気音
 (チャー)-無声有気音
 (ジャ)-有声無気音
 (ジャー)-有声有気音
 (ニャ)-鼻子音

・ 反転音はんてんおん(retroflex)
舌を反り返らせて口蓋の奥の方に当てて出す音(あんまり奥だと苦しいです)
日本語の「た」より舌先を喉元に近づける感じです。

 (タ)-無声無気音
 (ター)-無声有気音
 (ダ)-有声無気音
 (ダー)-有声有気音
 (ン)-鼻子音

・ 歯音しおん(dental)
日本語のた行、だ行そして、な行に近い。
歯音というだけあって、上顎前歯の後ろ辺りに舌先を当てると正確です。

 (タ)-無声無気音
 (ター)-無声有気音
 (ダ)-有声無気音
 (ダー)-有声有気音
 (ン)-鼻子音

・ 唇音しんおん(labial)
日本語のぱ行、ば行そしてま行に似ています。
両唇を破裂させて出す音です。

 (パ)-無声無気音
 (パー)-無声有気音
 (バ)-有声無気音
 (バー)-有声有気音
 (マ)-鼻子音

最後に、その他としてまとめられた文字たちです。
三種類に分けることができます。また、音の出し方は、上の表のいずれかに属します。(気音を除く)

1.接近音せっきんおん(approximant)
『音声を調音する際、下の調音器官と上の調音器官を接近させてやや狭めの隙間を作り、そこに声帯音を共鳴させて作り出す無摩擦の子音である』Weblio辞典

 (ジャ) 口蓋音
 (ラ) 反転音 
 (ラ) 歯音 (≒英語のLa )

2.摩擦音まさつおん(fricative)
『調音器官を接近させて呼気の通路に著しいせばめをつくり、そこを呼気が通過するときに生ずる噪音』Weblio辞典

 (シャ)口蓋音
 (シャ)反転音
 (サ)歯音

3. 気(息)音きおん(aspirate)
『閉鎖音・破擦音が破裂または摩擦を起こし、母音にうつるまでの間に生じる[h]のような音。』Weblio辞典
つまり、どこも触れる事なくただ息を出してそれに乗せて音を出す。日本語の「ハ」に似ています。

 (ハ) 喉音

ベンガル文字の練習ができるアプリはかなり少ないですが(需要が少ないですもんね。。。)、こんな無料アプリを見つけました。

カバーアート
Borknow

書く練習も出来ます。気になる方はクリックしてみて→Borknow

とにかく、覚えるには書いて読んでを繰り返しましょう!

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