ヘブライ文字を読めるようになろう!②〜母音記号〜

〈このページではニクード(母音記号)について学びます〉

さて、ヘブライ文字を読めるようになろう!①では、ヘブライ文字の子音を読めるようになりました。
ヘブライ文字には、母音の文字はありません。その代わりに母音の記号を子音に付けて表していきます。(こう言う文字を「アブジャド」と呼びます。)
母音の種類は、日本語にもあるように「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」と、半母音「エ」の6つです。
※半母音に関しては後で説明します。

それでは、各母音記号をא(アレフ)に付けて見ていきましょう。
「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」の順で表にまとめてみました。

日本語母音記号の名前 母音記号の名前 
パタフ
[opt+6]
אַカマツ(ガドール)
[opt+7]
אָ
セゴル
[opt+9]
אֶツェレ
[opt+5]
אֵ
ヒリク
[opt+4]
אִ  
カマツ(ハトゥーフ)
[opt+7]
אָホラム
[opt+^]
אֹ
クブツ
[opt+8]
אֻシュルク
[opt+u]
אוּ

「イ」以外は2種類ずつありますが、基本的にそれぞれ同じ音で問題なさそうです。
つまり、、、
横棒があれば「ア」
ドット・が横に2つあれば「エ」
ドット・が1つなら「イ」
④「オ」に関してはまず左上にドットがあれば「オ」と覚えましょう。
[カマツ(ハトゥーフ)は、「ア」の音であるカマツ(ガドール)と同じ形です。これに関しては別のブログで説明したいと思います。このカマツ(ハトゥーフ)は登場回数自体は少ないので、この文字を見たらだいたい「ア」と読目ば良さそう。]
⑤「ウ」はドットが(サイコロの目のような配置で)3つ。それと、縦棒とその左横中央にドット1つ。

ちなみに上記表の左の方は短母音で、右の方は長母音になります。

母音記号それぞれに名前がついています。文字が読めればいいと言うくらいならそこまで必須ではないと思います。覚えていたら学ぶ時に少し楽かな?くらい。

次は「シュヴァ」(半母音)に関してです。

母音無し
(単語の最初は「エ」と発音)
シュヴァ
[opt+0]
אְ

「シュヴァ」と言うのは、英語にもある「シュワ(schwa)サウンド」である曖昧母音です。
曖昧母音とは、その名の通り、曖昧な音をする母音です。
昔、小学生の頃の授業で「あ」「い」「う」「え」「お」で答える選択問題を当てられたクラスメイト。正解が分からなかったのでその五つのどの音にも聞こえる音で答えたのです。まさしくそれが曖昧母音。
喉の奥から音を出すイメージ。ひらがなでは表すことが出来ないので、表記するとこうなるのですが→「ə」、これが曖昧母音です。そしてそれが「シュヴァ」です。
ただし、単語の最初にこの記号がくる場合は「エ」と発音します。

最後にまとめたのは、基本的に喉音(א, ה, ח, ע, ר)につく母音記号です。

ハタフ・パタフ
[opt+1]
אֲハタフ・セゴル
[opt+3]
אֱハタフ・カマツ
[opt+2]
אֳ

先ほどのシュヴァがそれぞれの右下に入っているのがわかりますね。要するに、それぞれの母音を短く発音します。発音は、シュヴァの左横を見れば一目瞭然。ルールは上記と同じでOK。

◉母音記号の名前のそれぞれ下に[opt+1]のような表記を入れました。
パソコンで母音記号を入力するには、「optキー」を押しながら各数字や記号を押すと子音の下、横に母音記号が現れます。
私、この母音記号の入力の仕方を探しに探していたんですが、なかなか見つからず、母音記号は入力できないのかと諦めかけていました。
がしかし!先日ようやく見つけ出したのです!母音記号の入力の仕方を教えてくれている方がいたのを。この場を借りて感謝申し上げます。

こういうマニアック(学習者が少ないよう)な言語は、調べたいものがなかなか見つからないのでそこが大変。。。

母音記号(ニクード)の説明をしてくれているYouTube動画。

H8 母音記号 文字の説明【ヘブライ語講座1−7】

次は、いろんな単語を読む練習をしてみたいと思います♫

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