無事リマの宿に到着し、少し遅めの昼食をとりに行きます。
宿から徒歩10分ほどのところにあるal toke pezというレストラン。
数年前にNetflixで観た、「世界のストリートフードを特集する番組」で、南米版で取り上げられたレストランです。
実はこのレストランは、リマに来た最大の理由と言っても過言ではありません。
反響は今でもすごく、私たちがお店に着いた時には既に10組近くが列を作っていました。
ここのオーナーは日本語こそ話せはしないものの日系の人で、見た目は親近感が湧きます。
美食の街リマの代表料理、セビーチェと、イカ揚げ、そして魚介エキスたっぷりの焼き飯をいただきました。
どれも美味しくないわけがなく、贅沢な時間を過ごせました。
量もたっぷりなので、セビーチェ以外の残りはお持ち帰り。
実は、程なくして旦那はこのセビーチェでお腹を壊すことに。。。
生魚。。。気にはなっていたんですが。
そういえば、去年一時帰国した時にお寿司を食べた時も、2人ともお腹を壊しました。
胃腸は正直です。
というわけで、リマはあまり観光をしていません。安全な地域ミラフローレスを散策したくらいです。
リマは海岸沿いにある街なので、歩けば海も見渡すことができます。
ペルーの観光名所の多くは標高が高いので、ここリマは標高が低い貴重な場所です。
呼吸のしやすさに感謝しながらリマの時間を過ごします。
ここは、宿から歩いてすぐのところにあるオーナーもおすすめのレストラン、Las Conchitas Negras。
気さくな店員の女性が色々メニューの説明をしてくれ、選んだのがこちら。
揚げたカレイをリマで食べられるなんて。。。甘酸っぱい餡も日本のに似ていて、今まで食べた中で上位に食い込むほどの美味しさでした。
ちなみに前菜的なものに、揚げワンタンがついてきます。(スープワンタンとも選べる)
そう、リマのみならずペルーは中華レストランがかなり多く、そのクオリティもなかなか高いのです。
そして、中華とペルーのハイブリッド料理も結構多く、そういう意味でもペルーは美食の街と言われているのです。
まさか、美食の街でお腹を壊してしまいましたが、南米2位の規模を誇る都市リマを垣間見ることができて、また違った角度から南米を味わえた気がします。