デーヴァナーガリー文字を読めるようになろう!③〜母音記号編〜

デーヴァナーガリー文字/Devanāgarī Alphabet

このページでは、母音記号を取り扱います
①母音編はこちら
②子音編はこちら

母音記号

それでは次の壁です。(デーヴァナーガリー文字は壁ばっかり)
例えば、(カー)と発音する場合。
ローマ字を使う英語だとKとAを組み合わせてKAと書きます。
しかし、デーヴァナーガリー文字はを組み合わせて、कआとはしません!(どういう事!?)
母音の文字は、子音とくっつくと、変身して形を変えます!!(えー、覚えることが増えるー!)
母音(アー)は、子音とくっつく時は、ाという形に変身します。そしてその(左っ側の)点線丸部分に子音が入るといった具合です。(これが母音記号。英語ではVowel Markings)
つまり、काとなるんです!!
てことで、「デーヴァナーガリー文字を読めるようになろう!①」に挙げた母音13個と子音をくっついたバージョンを覚えましょう!


例に挙げたで見てみます。

 母音母音記号例(क)
1.無し (カ)
2.का (カー)
3.िकि (キ)
4.की (キー)
5.कु (ク)
6.कू (クー)
7.कृ (クリ)
8.कॄ (クリー)
9.कॢ (クリ)
10.के (ケ)
11.कै (カィー)
12.को (コ)
13.कौ (カウ)

表の1番目にもあるように、もともとのには、が含まれているので「カ」と読みます。
表の2番目以降は母音記号が使用されます。
ちなみに、表7番目のकृ (クリ)は、”Kri”のように発音され、表9番目のकॢ (クリ)は、”Kli”のように発音されます。

基本的に他の子音も同じように母音記号をつけることができます。

この流れで次は、子音連結編(1)へ進んじゃいましょう!
次はその名の通り、子音が連なった場合の文字変化です!

オススメの動画を載せます。(母音記号はLesson13)
英語でのレッスンですが、書き方や発音をしっかり教えてくれます。
KrsnaKirtanaSongs

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