リヨンに到着してまず小腹が空いていたので、ホテルの真前にあるパン屋さんでクロワッサンを買って食べることに。チョコが入ったパンも購入。
まさか、どこもそんな味は変わらないでしょ。。。?という気もありましたが、、、さすが本場のクロワッサン。やっぱり美味しい。
後から聞いた話ですが、フランス料理はバターをふんだんに使うとのこと。だからこのクロワッサンも鼻に抜けるバターの風味が美味しいんです。チョコぱんも甘すぎず最高でした。
雨が止んだので少し街を歩くことに。
街中の噴水や、コンセプトがちょっと謎な花のオブジェ、、、建物ももちろん、日本にない街の感じを味わえます。
こちらは市内にあるリヨン・サンジャン大教会。
こちらは1480年に完成した、ローマカトリック教会の一つ。
ステンドグラスが素敵です。
翌日、美味しそうなレストランを発見したのでランチに行ってみることに。
ここには結局、2回訪れることになるのですが、1回目は平日でそこまで混んでいなくて1階の空いている席に通してもらいました。
日本の大衆食堂といったような意味を持つブション。比較的お手頃なお値段でフランスの美味しい料理を食べることができる場所です。
こちらは牛頬肉を乗せたパスタ。
赤ワインを入れたソースで何時間もコトコト煮込んだお肉はほろほろ。
正直、白ごはんと食べたいとも思いましたが(笑)、フランスの料理に対する情熱を感じずにはいられない一品でした。
こちらはシンプルなグリルチキン。
チキンもさることながら、横に添えられているクリームマッシュルームと、グラタン・ドフィノワというじゃがいものグラタンが2人のお気に入りになりました。
調べてみると、スライスした生の状態のじゃがいもと、乳やクリーム(時にチーズ)を、ガーリックバターを塗った耐熱皿に重ねて焼いた、フランス南東部発祥の料理だそう。
作るのは難しそうですが、ぜひ一度作ってみたい料理です。
2回目に訪れた際は、白身魚を注文。
魚は薄味でしたが、焼き加減は抜群。塩をパラパラっとかけて食べるとさらに美味しくなりました。
そして、やっぱりサイドのグラタンとクリームマッシュルームが最高すぎました。
無料のパンも付いてくるので、本当にお腹いっぱいになります。
お腹もいっぱいになったので、頑張って丘の上にあるノートルダム大聖堂へ歩いて行くことにしました。
1896年に完成したこの大聖堂。思ったより古くなかったんですが、その分細部の彫刻までとっても綺麗に見ることができます。
献金で建てられたこの大聖堂。いったいいくらの献金が集まったのか気になるくらい堂内は立派で豪華。
ちなみに見学は無料です。
こちらは大聖堂の裏手から。市内を一望できるところに造られた大聖堂。
頑張って登ってきて良かったと思える景色です。
リヨンはフランス第二の都市と言われている割にそこまで規模は大きいと感じませんでしたが、見どころたっぷりのとても居心地の良い街でした。