ウズベキスタンの人気観光地の一つ、古都ブハラへやってきました。
ブハラの宿ももれなく朝食が付いています。
カットされたトマトときゅうりの野菜に、果物、パンに卵とソーセージなどなど。卵は日によって調理法が異なり、ゆで卵やスクランブルエッグが出されます。この日は目玉焼き。そしてもちろんチャイ。
私たちがウズベキスタンの宿でよく見る朝食です。
お腹もいっぱいになり、準備をして市内を観光しようと宿を出ますが、
あれ、、、暑い。
6月のウズベキスタンはそこまで暑くなく観光するにはちょうどいい気候と聞いていたのですが、どうやら今年は違うようです。
少し部屋でゆっくりして、いざ日傘を持って出かけてみます。
歴史と文化が交差するこの街は、シルクロードの重要な拠点として栄えたことでも有名。
街中には、マドラサ、つまりイスラム教徒の学校もあります。
今では学校としては使われていなくて、観光地や文化イベントの会場として賑わう場所のようです。
市内を少し歩き、暑さから逃れるためにランチを取ることにしました。
中央アジアでは羊肉が多い中、それが苦手な私たちは、食べられるチキンの炭火焼きとサラダを食べることにしました。
お会計の際、倍ほどの金額が書かれたレシートを渡され焦りましたが、別の人の会計ということがわかり安心。しかし後から思えばあれはわざとだったんじゃないかと強く思う感じでした。
みなさま、お会計の際はお気をつけください。
味はとても美味しかったです。
というわけで、宿へ戻って休憩です。
涼しくなった夜にようやく訪れたのはブハラの象徴とも言えるカラーン・ミナレット。
この壮大な塔は12世紀に建てられ、当時の技術と美術の粋を集めた建築物です。高さ45メートルのミナレットは、遠くからでも一目でそれとわかる存在感を持ち、ブハラのスカイラインに刻まれています。
カラーン・ミナレットの隣には、カラーン・モスクが広がっています。このモスクでは、金曜日の礼拝が行われるため、ブハラ最大の集会場となっているようです。
ちなみにこちらは、旦那が朝散歩した際に撮った写真。
私は起きることが出来ませんでしたが、朝6時〜7時頃はそこまで暑くなく散歩するのに快適な時間帯のようです。
ここブハラでは、タシュケントで出会っていた韓国人男性のユンさんとばったり再会。また、5人の日本人の方との出会いもありました。最年長の男性はなんと80歳以上とびっくり。その年齢で1人で海外を旅されるなんて驚きです。自分がその年齢になった時、この世にいるなら果たしてそんな旅が出来るんでしょうか。。。
いつまでも元気にいたいなぁと思わされたひとときでした。