フランスのリヨンにはシティカードというものがあり、自分達の旅程に合わせて観光し放題+公共交通機関の乗り物乗り放題を利用することができます。
私たちは1日利用しました。
まず最初に訪れたのは、映画&ミニチュア博物館
実際に映画で使われたセットや衣装など、様々な小道具が展示されていたり、
ミニチュアの展示品がたくさんあり、どれもリアルすぎて見惚れるほどでした。
次に訪れたのはLe Petit Musee de Guignolという博物館。
操り人形やギニョールというフランス発祥の指人形が展示されている博物館。
こういうなかなか足を運ばないようなところにも、観光し放題のシティカードのようなものがあれば、気軽に行こうと思えるのが良いです。
ちなみにここのスタッフの男性は、昔東京に10年住んでいたこともあって日本語がペラペラ。
ここで、こんな丁寧な日本語の接客を受けるとは、衝撃でした。
次に歩いて訪れたのは、その名も印刷博物館。
15〜16世紀にかけて、印刷や本などの貿易の中心地だったリヨン。
昔の印刷技術などを詳しく学ぶことができます。
ヨーロッパの博物館などではよくあることですが、日本の展示品なども目にします。
日本で最も古い印刷本のひとつだそうです。ここフランスで見ることができるとは。。。
バスで向かったのは、合流博物館。
ここは科学と社会の博物館で、現地のフランス人からも人気のようでした。
地球の生き物の起源に関する展示品や、現在の人間に至るまでの進化発展について学べるものが、世界各国から集められていました。
かなり幅広い規模で、ここだけで一日使いたいくらいでした。
そして、最後に訪れたのはリヨン美術館。
この時、もう既に17時前。閉館1時間前でしたが、なんとか入ることができました。
モネやゴーギャンなど有名な画家から、私の知らないフランスの画家の素敵な絵画を始め、現代絵画も多数展示されていて、幅広いジャンルを楽しめます。
また、ここでも古代エジプトのスフィンクスなどの展示コーナーもあり、ヨーロッパでのエジプトの人気が伺えました。
行きたい博物館や美術館がたくさんだったので、なかなかハードな1日になりましたが、その分充実感もたっぷり。
時間に余裕のある方は2〜3日分を利用するとゆとりが持てるはずです。