歴史地区がそのまま世界遺産になっているチェスキー・クルムロフ。
この地区内に3泊しました。
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最初の2泊はずっと雨か曇りでしたが、歴史地区を去る前日にはキレイな晴れ間を見ることが出来ました。
こんなに天気で気持ちが左右されるか?と思うほど、太陽に照らされたチェスキー・クルムロフの町中はかわいらしくウキウキします。
地区内に聳え立つのはチェスキー・クルムロフ城。
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このお城が最初に建設されたのは1250年頃と言われていますが、その後、かの有名なハプスブルク家の所有となり更にこのお城は有名になったそうです。
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お城の壁は後からペイントされていて、なんとも面白い見た目です。
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時代と共にお城の所有者は変わり、加えられる建物はゴシック建築やルネサンス建築、バロック建築、、、と様々な様式が入り混じっています。
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お城の敷地内から眺める景色もとても素敵です。
ちなみに夜景はこんな感じ↓
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こちらは、歴史地区内にある博物館。
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戦前戦後あたりの様々な商品を見ることができる、無料の博物館です。
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レトロな商品が好きな人じゃなくても結構テンションが上がる場所かもしれません。
歴史地区内には素敵なレストランがいくつかありますが、この日訪れたレストランはこちら。
Švejk Restaurant
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チェーン店のようで、プラハでもちらほら見かけたこのレストラン。
比較的お手頃な値段でいただけるということでやってきました。
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お昼の時間帯は混んでいて、少し待ってから席へ案内してもらいました。
私たちが注文したのは、
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シュニッツェルこと、薄焼きのポークかつ。チェコの郷土料理の一つです。
かつも美味しかったんですが、横に添えられているポテトサラダが、日本人の口に合う味。まさにデパ地下で売っている高級ポテサラのようなイメージ。
そしてもう一品は、
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蒸し焼きのチキン。焼き加減も絶妙で美味しく、そしてこちらも添えられている葉野菜がクセになる味付けで、ニンニクが効いて食欲とビールが進みます。
贅沢な時間でした。
さてさて、私たちが滞在した宿のスタッフは一見アジア人。
少し話す機会があったので聞いてみると、彼の両親はベトナム人で、チェコに移民として移り住んだとのこと。彼自身はもはやチェコで生まれ育ったチェコ人ですが、家族で年に一度はベトナムのハノイへ訪れるそうです。ベトナム語もペラペラ。
お父さんが移民先をチェコにした理由は、当時チェコが社会主義時代だった時、同じく社会主義国のベトナムと仲が良く、移民の受け入れがスムーズだったためのようです。
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彼はチェコで生まれ育ち、ここで十分な教育を受けることができたし、ヨーロッパ国内をたくさん旅行することができ、両親に感謝しているし良かったと教えてくれました。
私たちも、改めて自分達の両親や家族に感謝したい環境だと感じずにはいられません。
ここチェスキー・クルムロフは小さな町ですが、とっても可愛らしく居心地の良い町でした。