サイトアイコン 夫婦初旅記

観光|先住民の住むチャムラの日曜市へ

サンクリストバルからバスで30分ほど行ったところにある、チャムラという名前の町へ行ってみました。

日曜の今日は、ここチャムラで日曜市が開催されているのです。

まずは、事前に地図で探していたバスターミナルへ向かいます。

地図によって、ターミナルの場所が違っていたので不安でしたが、どうやらここからチャムラ行きのバスは出ているようです。

ちょうど、日本人の方2人と同じバスになりました。
聞くと、日本でされているお店の買い付けでメキシコに来ているとのこと。
今回の滞在は3ヶ月。もう慣れた様子です。

海外で買い付けをしている方には今まで何度か出会ってきました。一見楽しそうで興味は湧きますが、そのプレッシャーとリスクを考えると、大変なお仕事だなぁと思わされます。

バスはチャムラに到着。

バスを降りると、早速日曜市が開催されているのがわかります。

チャムラの日曜市には、外国人観光客の姿はあまり見られず、現地の人たちで賑わっているように見えました。

なんとなくスマホのカメラを向けることが出来ず、あまり写真がないのが残念です。

こちらは、チャムラにあるカトリック教会。

カトリックの信仰を幾分か受け入れつつ、昔から続く土着の信仰もしっかり保っている先住民族である彼ら。他の教会では見ることのできない祈祷のようなものも見れるそうです。

私たちは中には入りませんでしたが、タイミングによっては、呪術医が鶏を生贄にし、呪文のようなものを唱えるという、本当に現代に起こっていること?と問いたくなるようなお祈りに出くわすようです。

さて、小腹が空いたのでメルカドで食事をすることに。

私たちが食べたのは、ワラチェというメキシコ料理。

一見、タコスと似ているんですが、味も実は似ています(笑)。
パリパリのとうもろこし生地に乗っているのはレタスにパプリカ、アボカドといった野菜に、ミンチ肉。
ワラチェとはゾウリという意味。形が似ているからそう呼ばれるそうです。

ちなみに、こちらはサンクリストバルにあるレストランで食べたワラチェ。

こちらのは生地がしっとりしていて、今まで食べたことのないような食感と味。
とはいえ、野菜やベーコン、オクラに似た食感のサボテン、チョリソーなど、入っている具材とケチャップの味を感じられ、見た目通りの味でした(笑)。

さてさて、この後何事もなくチャムラを後にした我々。
無事サンクリストバルへ戻り、翌日を迎えると、見事にお腹を下したのでした
()。。。
メキシコ、特にこの辺りでは水に気をつけないといけないと結構注意していたんですが。。。
おそらくメルカドで食べたワラチェが原因だと思います。それ以外は普段通りのものを食べていたので。
私は軽くで済みましたが、旦那は結構続きました。

油断大敵です。

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