ラパスにはアトラクションのようなロープウェイがあったり、市内近郊には観光スポット月の谷があったりと、少ないながらも十分楽しむことはできますが、他に私たちが訪れた場所をいくつかまとめてみます。
まだの方はどうぞ⬇️
魔女市場
カトリック教会から少し西に歩いたところにある魔女市場。
メイン通りがあり、その両脇にはお土産屋が立ち並んでいます。
この通りには、リャマ(アルパカに似た動物)の剥製が売られています。(写真はありません)
このリャマは、魔女と呼ばれる人たちによって儀式で使われるそうです。
なんとも気になる儀式。。。
コカ博物館
魔女市場と同じ通りにあるのが、コカ博物館。
館内は撮影が禁止だったので写真はありませんが、こぢんまりしつつも充実した内容でした。
コカとは樹木の一種で、葉からはコカインを抽出できることで知られていますが、南米のボリビアとペルーではお茶にして飲んだり、飴として食べることも可能。もちろんコカインのような中毒性や危険性はありません。
この博物館では、コカの伝統的な使用方法などを学ぶことができます。
昔の人たちが儀式や捧げ物としてコカの葉を使用していたりと、当時から彼らにとって重要な存在だったことがうかがえます。
こちらはサービスでいただいたコカの飴。
よくお店で売られているのを目にしていましたが、口にするのは初めて。
昔の人がこのコカを局部麻酔に使っていたのが納得。
ずっと舌の同じ部分に置いていると痺れてきて感覚がなくなるのがわかりました。
みんな、こんなものを食べてるのか?(笑)
ラパス最終日に、急遽立ち寄ることにした日本食レストラン、けんちゃん。
海外の日本食レストランは、高い割に美味しくないところが多い印象なのであまり利用することはなかったんですが、ここは評価も良さそうだったので入ってみることに。
注文を終え、まずスタッフが持ってきてくれたのは、
おしぼり。
おしぼりでこんな感動するなんて思いませんでした。日本が誇る無料サービス!
みなさん、おしぼりは当たり前なものではありません(笑)。
少し待って、料理が到着しました。
天ぷら付きの、トンカツ定食。
こちらは私が頼んだ焼き鶏丼。
炭火で焼いているので、美味しさ倍増。そして、お味噌汁や小鉢の料理も美味しくて、久々に12分目くらい食べました。
サービスもしっかりしていて、お店の雰囲気もよく、何より美味しい料理。これでそれぞれ1,200円ほど。日本と同じくらいな気がします。ある意味、アミューズメントパークにでも来たようでした(笑)。
日本のご飯ってやっぱり世界で一番美味しい。
数日ながらも充実したラパス滞在になりました。