14日に、ブッダガヤから20時間ほどかけてやってきたプリー。
どうですか。この道がこの町のメインストリートと言っても過言ではありません。
のんびりしていて、「本当にインド?」と問いたくなる雰囲気。
人も、私たちが訪れた他の場所と違って、なんだか控えめ。誰も話しかけてきません。
たまにじーっと見られることはありますが、嫌な感じじゃなく、ただ珍しいから見てるという感じ。
こちらがニコッとすると、はにかむようにニコッとする人も多いです。
ここプリーは海沿いの町で、私たちが滞在しているホテルからも歩いて数分のところに海岸があります。
海岸はやや汚めなんですが。。。
地元の人たちが服を着て海に入っていました。
波が意外に大きくなかなか泳ぐのは大変そうで、みんな近場でバシャバシャしながら楽しんでいました。
海岸沿いにはなぜかラクダもいます。
ラクダを見ると、自分達が乗ったインドのラジャスタンを思い出します。
別の日に、少し離れた海岸へ行ってみました。
こちらは近くに高級ホテルがたくさんあるだけあって、ゴミも落ちていなくてキレイに管理されていて居心地がいいです。
こちらの海岸へ来た目的はこちら。
コーヒーの粉を買いにきました。
おしゃれなコンテナのコーヒーショップ。まずは味見でブラックコーヒーをいただきます。
無駄な動きが多いおじさんで最初は不安でしたが、結果とても美味しいコーヒーだったので、早速持ち帰り用のコーヒーを購入。
100g120ルピー、約200円とややお高めですが、コーヒーが高いインドでは当たり前の話。
一回の食事より、カフェでコーヒーとケーキを頼む方が断然高くつきます。
町中を歩いていると、こんな壁を見つけました。
ベンガル語、オリヤー語、ヒンディー語、そして英語で書かれた文字。
こちらがオリヤー文字。
この地域で使われるオリヤー語で用いられる文字。
丸々してて、なんとなくタイ語を思い出します。
オリヤー文字がなぜ丸みを帯びた文字になっているかというと、この地域ではその昔、文字を紙にではなくヤシの葉っぱに書いていたそうで、横に線を書いてしまうと葉っぱが切れてしまうためだと聞いたことがあります。
文字によって歴史背景が違うのはとても興味深いです。
プリではのんびりしながら、今まで駆け足でインドを回って来たのでその振り返りをしたり、今後の旅程を立てたりしたいと思います。