今日はチェコの首都、プラハを観光。
24時間公共交通機関乗り放題チケットを買ったので、目的地と反対方面のトラムに乗っても大丈夫。
そんなことを思っていると早速、トラムを乗り間違えてしまい、終点まで来てしまいました(笑)。。。
気を取り直して、次こそはちゃんと地図を見て、目的地の一つ聖ヴィート大聖堂の最寄駅着きました。
駅から歩いて行くと、階段が目の前に広がります。
階段が苦手な私にとって、最後の試練を与えられているようでしたが、なんとかようやく聖ヴィート大聖堂に到着。
正直、あまり期待をしていたわけではなかったこの大聖堂でしたが、その異空間の風景にびっくりさせられました。
規模が大きすぎて、全体像を収めることがほぼ不可能でしたが、写真から溢れるが故にその大きさがわかるかも知れません。
大聖堂入場時間が2時からと決まっていて、それまで少し時間があったので、電車に乗ってレストランに行くことにしました。
チェコの郷土料理の一つ、グラーシュ。
ハンガリー発祥の料理で、以前もハンガリーの首都ブダペストで口にしていたこの料理は、牛肉を使ったスープ。見た目はスープというよりシチューより。
添えられたパンは、肉まん生地のような食感で懐かしさも感じます。グラーシュと合って美味しいです。
こちらは、チキンかつ。
ころもサクサクで最高。味も、日本で食べるカツかのような、シンプルだけどお肉の美味しさを十分味わえる味。
やや味が濃いめなので、食べ応えがあります。
さて、空腹も満たしたので、再度電車に乗って大聖堂へ。
今度は大聖堂内に入ります。
入場時間が決まっていたので、大聖堂の入り口に行くとかなりの行列ができていました。
とはいえ、順調に進んでいったのでさほど待つことなく中に入ることができました。
中に入り、まずその高さに驚かされます。
高さ33メートルもあるこの教会。スペインのサグラダファミリアでも33という数字はキリストが亡くなった時の年齢としてかなり意味を持たせていましたが、ここでももしかして何か意味を持たせているのか?と掻い潜ってしまうところですが、兎にも角にも、外とは違う空気を感じます。
(ちなみに、上の写真は入場無料の入り口付近で撮ったもの。これが見れたら十分だという方は、チケットを購入せず、そのまま列に並び入ることができますよ。)
外から入ってくる太陽光が、ステンドグラスを通して素敵な空間を演出してくれます。
チェコ出身の画家、ムハの作品もあり、これはステンドグラスのチェコ芸術の中でも最高傑作とも言われているそうです。(彼は、フランスで活躍したのでフランス語での読み方だとムハではなくミュシャ)
奥には、聖ヤン・ネポムツキ―の墓碑が飾られています。
なんと銀が2トンも使用されているこの墓碑。みんな必死に写真を撮っていました(笑)。
このヴィート大聖堂について詳しく知りたい方は、このブログが参考になります。
ヴィート大聖堂は、思った以上に迫力があり圧巻でした。
観光客に人気なのがわかります。